◆◇リアルライフ◇◆

◆◇リアルライフ◇◆

2025年1月:母がALSと診断される。
6月下旬、施設入所。
2026年3月、緊急入院。
同9月28日に容態急変し、父の元へ

父のときは、まだ雪が多くて、春まで遺骨が家にあったので、せめて四十九日までは、一緒に寝よう…と、確か母が言い出した気がします


それもそうだな…と、仏壇を置いてる部屋で、暫く母と寝たんですけど、やはり普段寝てる部屋と違って、なかなか寝付けないし、眠りも浅いしで、体がスッキリせず…


結局、途中から普段通り、いつもの部屋で寝た気がします(苦笑)




母が亡くなった今、遺骨もお墓におさめたし、家に遺骨はないのですが、四十九日すぎないと成仏しないと聞いた気がするので、初七日あたりまでは、仏壇のある部屋で、寝ようかと思ってます


夜中に何度か目を覚ましてしまうので、長期間は厳しいかな…💦

四十九日あたりまで、一緒に寝てやりたいとこですけどね



49日の間は、修行期間なんだと、父が亡くなった時に住職さんが教えてくれた記憶があります

その間、魂はまだ成仏せずに、この世に留まっているのだそうです

確か、そう言ってた……。


何をどう修行するのか、そこまでは言ってなかった気がしますが、どんな修行なんだろう…

個人的に興味あります


しかし、住職を呼ばずに、家族だけで見送った場合、どうなるんかね…

平等に成仏出来るとは思いますが


住職うんぬんより、遺族にどれだけ思われてたか、という方が大切な気もします


もちろん、住職さんに、きちんと見送っていただくのも、良いと思いますよ

住職さんは、遺族にも寄り添ってくれますしね

何より、お経をあげてもらうという安心感があると思います


我が家は、母の意向もあって、家族だけで見送りましたが、本音を言えば、もう少し親戚を呼びたかったな…

お別れの挨拶、させてあげたかったな…

と、思う部分もある…


完全に納得のいく見送りは、ないのかもしれませんね…






母の写真。

ようやく見つけて飾りました、という事は書きましたが。

その写真を決めるまでの流れヒトツ。



アルバムひっくり返した


本人は良いのに、背景が暗くてどんよりした雰囲気に写ってるとか


背景キレイなのに、本人の目が半開きとか(笑)


なかなか『これ!』てのが出てこない


しかも、アルバムに入ってる写真は、かなり若いものばかり。

40代後輩くらいまでの写真しかありませんのよ。


それ以降は、ガラケーで撮ってたので、全てガラケーの中ですよね?


母のお気に入りの1枚が、ガラケーに入ってるのですが、機種変更する前の携帯に入ってるので、見る術がありません


SDカードの類なんて、使ってないので、本体の中なんですよね、お気に入りの1枚が。


最近の写真も、あるにはあるのですが、鼻にチューブ入ってるので、チューブぶら下がって、痩せた写真を使うのは可哀想だな…と思ってしまう


どうせなら、母のお気に入りを使いたかったのですが、仕方ありません。

アルバムから、かなり若し!な写真を選びました。


家族でどこかへ出かけた時の1枚。


40代くらいかなぁ


50代あたりの写真もあるのですが、ツーショットとかが多くて、写真立てに入れられない…


こんな感じで、ようやく見つけた1枚を飾りました。



そして今、ふと思うんです…



私は、遺影に使えそうな写真あるんだろうか?


……と。



思い返す、色々な思い出の数々。

私も同様、20代前半くらいまでの写真しかありません


過去のガラケーに入ってたとて、もう見れません。


30を過ぎた辺りから、自撮りすらしなくなりました。



写真がありません(笑)



今は死ねない…!
変顔の写真も沢山ある…!
処分しないと…!

処分しないと死ねない…!


たかが写真、されど写真。
写真探しは、なかなか手間が掛かります…


母が亡くなり、家族も済んだので、ホントなら出勤できるんですけども、亡くなったその日に、休みを何日いただこうかと考えた時、2日や3日休んだあと、職場に戻る気分になれず、結局『1週間休む』と連絡した


今日、母の写真を写真立てに入れたんだけど、サイズが合わなくて、違う写真立てを用意したいんだけど…

職場内に100均が入ってるのに、行く気分になれなくて、今日は行けなかった


食べる物は必要だから、別のスーパーには行くけど、それ以外は、ずっと家にいる

初七日が日曜日なので、その日が来れば、気持ちも区切り?切り替え?がつくのかな?


父の時も、何となく切り替えできたのが初七日あたりだったな



ホントは、母の事で、1番泣いた話があるんだけど、もう少し寝かせてから話すわ

看護師長から聞いた瞬間泣きそうになった話

看護師長と窓口に向かってる最中で、窓口で支払いしないといけないから、泣くのこらえたけど、病室で聞いてたら、絶対泣いただろうな


この話は、何度思い出してもすぐ泣ける


落ち着いたら、たぶん書けるかな




病気と前向きに闘ってる皆さんが訪れるブログに、こういう事を書くのは控えた方が良いのかな…と迷いましたが、人間みんなが通過する事だしな…


昔と様変わりした事も、情報として覚えておいても損は無いよね…


とか思いつつ、様変わりした見送りについて書いていきます


見たくない方は、スマホ閉じてくれても構いません










様変わりした見送り方

ホントかわりましたね


父の時とも、また違いました


昔は、必ずお寺が絡んで、親族一同みんな呼んで、宴会みたいに騒いで飲んで、遺族だけ疲れ果てるという、最後の試練のようでありました(笑)


まあ、それを祖父母の時に経験してるので、父のときは家族葬を希望してたのですが、母の兄が、やれ本家は呼ばなきゃいけないだの、本家を呼ぶなら父の親戚にも知らせなきゃいけないだの言い出して、結果、祖父母の時と変わらないものになりました(笑)


私も母も、全て終えたときは、グッタリして、体も重くて、暫く動けなかったです


男性陣は、ただ飲んで騒いで、散らかして帰るだけだから、疲れたのは肝臓だけでしょう(笑)

参列してくれるのは有り難いけど、すんげー複雑たった記憶が色濃く残ってます。

何で遺族が気を遣って疲れなきゃいけないの?という気持が離れなかった。


もう懲りた母は、この時から

『私の時は、親戚一同とか呼ばなくていい。兄妹だけでいい通夜も葬式もいらない。宴会みたいなのは嫌だ』


故人が、賑やかなのが好きだったなら、こうして笑って見送るのもありだと思うし、私も笑って送り出すでしょう

母、静かな方が好きなタイプですから、結婚式の二次会みたいなノリで宴会するの苦痛だったみたいです


それを守って、母の兄妹家族のみに知らせて、静かに見送ったのですが、


宴会が無い分、酒代は浮きます


今のご時世、これ結構重要


あと、葬儀屋さんに聞いた話によると、ここ何年かは、住職も呼ばずに、シンプルに火葬だけで済ませる家庭も増えてきたそうです


時代は変わっても、葬儀費用に変化が無いし、何気に高いので、不信感を抱いてお寺に頼らないやり方も増えてるそうです

このご時世、高い費用は払いたくないと考える家庭は多いそう。


遺影も作ってもらわずに、普通の写真立てに持ってる写真を入れて、遺影として使う家庭が多いとか。

私の地域だと、遺影を作ってもらうだけで二万近く掛かります


お寺に頼らない

そのため、位牌も塔婆も作る必要ない

位牌や塔婆の費用が浮く

住職に払うお布施代も不要

遺影も作ってもらわない


こういうタイプが増えてるそうです


数年後には、これが主流になってるかもしれないですねえ…

物価も高いですしねえ…

と、ボソッと言ってたのが印象的でした


火葬のみが増える理由としては


お墓や仏壇を守っていく人がいない

子供たちに負担かけたくない

なかなか墓参りもできない


これだそうです

まあ、我が家は、例え母は火葬のみで済んだとしても、祖父母や叔父、父の位牌がありますから、可能な限りは守っていかないといけません

コロナをキッカケに、簡素化が進んだみたいですよ

これから数年後には、宗派による謎の儀式めいたものも消えてるかもしれません
祖父母の時は、火葬の時、謎の儀式があってんですが、母の時、それがありませんでした
何だったんだろう、あの儀式…。


つらつら書きましたが、見送り方は多様化してますよ、という情報でした

もちろん、昔ながらの見送り方をする家庭も沢山います
そこは、いさ見送る側になった時、葬儀屋さんと相談するのがよいかと思います

ひとつだけ、アドバイスしたいことがあります


遺影の写真は用意しておけ



写真屋さんで、わざわざ撮らなくても良いです
アルバムを見て、遺影に使える写真をピックアップしといたほうが良いです

すぐに写真用意できなくて、火葬が終わってから写真探して写真立てに入れたのは私です(笑)



昨日、母の火葬を終え、無事に見送る事が出来ました


田舎の火葬場なので、設備も古く、火葬にも少し時間かかりますが、冷ますのにも時間が掛かるようで…


火葬場の職員さんが、


『最新設備なので、家庭用扇風機で冷ましますー』


と、軽いブラックジョーク


分かります分かります

遺族をしんみりさせ過ぎないためのジョークということは、良く分かります


遺族一同、クスッと笑ってしまいます


こんな場面でも、クスッと笑わせる、かといって怒らせるほどでもない、絶妙なレベルのブラックジョーク、よく思いつくなぁ…

プロですから、長年の経験で、遺族の様子や雰囲気を見て、絶妙ラインをつかむんでしょうね



そうそう

前日の納棺の時、話の流れで、母の出身地の話になりまして


『〇〇に実家あるんですよ』

と言ったら、葬儀屋さん

『え、〇〇なんですか?〇〇だったら、たまに担当したりしますよ。じゃ、明日は〇〇からも来るんですか?』

と言われたので

私『はい。そこも、父親亡くしてるので、いとこが来ます』

葬『私も〇〇住んでるんですよ。名前、なんて言うんですか?』


え、ここにきて、また同級生爆誕?

また弟の同級生だったりするんか?

でも、弟も、何の反応もないしな…

お互い覚えてないだけかな?


ちょっと『弟の同級生爆誕』を期待して、私は答えました


私『●●て言います。近所にいます?』

葬『●●ていう苗字多いからな…』

私『いとこのお父さん、■■ていう名前なんですけど…』


と、ここまで言って、お父さんの名前より、歳の近いいとこの名前を言った方がわかるかな?


私『いとこは、□□て名前で…』

葬『え!?□□、同級生ですよ』

私『え?!』


いとこの同級生だった


待って、じゃあ、私と同じ職場に居る人も同級生なのでは?と思い、試しに聞いてみたら

『あー!知ってる知ってる!』
『マジすか!』

しんみりした空気が一掃され、何故か同窓会のような空気に変わりました(笑)

『明日、□□来るから、話せるよw』
『だよねーw』

敬語どこいった?


世の中せまーw


火葬当日、母の兄妹一家が揃ってから暫くして、葬儀屋さん登場
玄関先でいとこと談笑
遺族一同、『同窓会だったの?』と、また盛り上がるw

出棺の時って、住職のお経や、すすり泣く声ををBGMに、棺にお花を入れて行ったり、故人に持たせてあげたいものを入れたりしますが、何か、しんみりし過ぎな空気は無くて、逆にホッとしました

これも葬儀屋の策略???

↑策略言うなw


で、その葬儀屋さん、少し前に、一緒に働いてた人がいて、もう辞めてしまった人がいるんだけど、その辞めていった人が弟の同級生だったwww

たぶん、この同級生のくだりは、母も一緒になって笑ってたと思うんだよねえ
もう息苦しさもないしさ、声出して笑ったと思うのよね、なんとなく


そんな感じで、母の火葬は、穏やかな雰囲気で行われました
火葬炉?に入れられる時、少し泣きそうになったけど、先ほどの『最新設備』のくだりが飛び出たので、泣かずに済んだ(笑)

いとこと葬儀屋さん
『今度みんなで飲もう🍺』
と言って、連絡先交換してた

母の事が無かったら、再会する事もなかったかもしれないので、これも縁なんだろうなと思ったりした日でしたー