月と涙 -2ページ目
赤ほど情熱的ではなく
黄色ほど薄情にもなれない
だからワタシは、オレンジ色なんだろう
幼い頃に憧れた女性がいた
今の私を幼い私が見たら
どう、思うんだろうか
人を本気で愛せるアナタは
なんて強い人なんだろう
そんな強さにあこがれるけれど
アナタが愛しているのはワタシじゃない
アナタがいなくても
ワタシがいなくても
明日は必ずやってくる
超えられない壁なんて
ホントはそんなになくて
自分で壁だと決め付けて
おびえているだけ
偶然会えるかもわからないのに
アナタとの恋の始まりを
心 の中でシュミレーション
アナタに偶然会えそうな
そんな場所に行く日には
出かける準備時間が
いつもの倍かかる
何年たっても
この日だけは忘れられないんだ
お誕生日、おめでとう。
アナタは女性の
さりげなく手入れされた爪を褒めたりする
そういうオンナ慣れしてそうなところが
つまらない
ワタシは、知っている
ワタシが本当に好きになる人は
ワタシのいいなりとか思い通りにならない人なんだ
そういうところに惹かれるんだ
だから、アナタは落とせない

