天国の本屋~恋火

本の世界を表現できるのかな・・・と思ってたけど、映画は、原作のイメージを壊さず、原作とは違う味を出していたと思う。


はじめにいいな、と思ったんは、『天国の世界

ケンタ(健太)はじめて見た天国の風景、それがすごく頭に残った。天国を去っていく人の話が開かれていたり、道を通る人の時代の違い・・・天国の本屋の中の天国のイメージピッタリだった。


次に、『サトシ』。

原作と違う設定だったのが、はじめは嫌だったけどストーリーが進むにつれて、そんなこと気にならなくなってた。

原作では、短期アルバイトとして雇われたケンタと同じように天国の本屋に雇われたサトシ。~恋火の中では、サトシがヤマキの弟子で、あと71年と4ヶ月と9日、天国にいる・・・ということ。原作では、サトシがユイ(由衣)の心を開く努力をして、地上に帰ってからユイを探すんだけど・・・


サトシの「そっか。帰れるんだ・・・」切なかった。この映画のセリフの中で①番ツボったかも。

好きな人があっちの世界の人だった

「行ってほしくない。」と口では言ってみるけど、ずっとここにいられないことは分かってる。

ユイが弟に話すように本を読むところもよかった。だけど、海のシーンと別れ際に抱きしめて話すシーンは、もっとよかった!!


こっちの世界とあっちの世界で、ピアノを弾いてるシーンがいい!!

ショウコ(翔子)が弾いてる時に、また恋火が打ち上げられて、それに気づいて微笑むところも好き。

ってか、タキモト(瀧本)さんイイ人!ホント、イイ人!!愛していたからこそ、できたことなんやね・・・


恋する花火は、名前通りの花火だった。

長く長く、ゆっくり咲いていく花ように。




願いはかなう 想いは伝わる? 愛することの奇跡を描く、心温まる感動作。


2度と会えなくても、想いは伝わる。あなたが天国を信じている限り。
『天国の本屋~恋火』を見終わったとき、
あなたの心には、きっとあたたかい灯がともっているはずです。
それこそが、本当の天国かもしれません??。・・・公式HPより。