【質問型営業162】質問全般-簡単質問集7 | 「売りつけません!欲しがるまでは!」質問型営業

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「売ることではなく、買ってもらうこと」、これは営業だけでなく、
人に動いてもらうための極意です。質問中心の営業法、そして、
質問中心のコミュニケーションこそが終着点なのです。
この普及を始めて13年の青木が書いています。

 「売りつけません!欲しがるまでは!」質問型営業革命

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【162】質問全般-簡単質問集7

「じゃ、もし、…?」

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「お客様から、反論や逃げ口上があった時に、

『Yes,But』方式を使いなさい」というものがあります。


「たしかにそうですね」と共感して、

「しかし」「ただ」と言って切り返すのです。

私が長年セールスをしていて、この方式は上手くいったためしがないのです。

つまり、はっきり言えば、この言い方は効果がないということです。


だって、そうですよね。

「Yes」と言っていて、「But」と切り返す。

結局、お客様の意見を否定しているのです。

これでは、お客様もむきになってきます。


私がお客様の反論や逃げ口上に出会った時に効果のある方法。

それは、「Yes,if」です。

日本語に翻訳すれば、「じゃ、もし」


「じゃ、もし、それが出来たらどうでしょうか?」

「じゃ、もし、もっと効果がある方法があればどうでしょうか?」

「じゃ、もし、今まで解決できなかったことが解決できたらどうでしょうか?」


このようにいえば、一切、お客様を否定することはありません。

お客様の頑なな心を見方を切り替えるのです。


「じゃ、もし、…?」

これは、お客様の欲求を高め、気持ちを切り替える非常に効果のある質問法です。