財布の中、今現在700円。

香水一つで諭吉さんが飛んでいく(あ、おつりはありますよ)とか・・・もう orz

僕の使ってる香水の10倍以上の価格って・・・・・・(いや、確かに質の良いのってあれくらいしますけど、学生の懐には非常に優しくない


え、じゃあPCゲームの新作は、って?

・・・あーあー、聞こえない聞こえn(ry >挨拶




さて、少し早い気もしますが、今月も下旬に入ったことですし、今年の『読了小説 ベスト10』でも。

僕が2009年に読んだ小説の中で良かった作品上位10タイトルをまとめてみました。

今回の記事も去年の記事と同様、100%主観的な順位になってます。

また、中には2009年以前に出た作品も入っていますが、これも「2009年に発売された作品」ではなく、あくまで『僕が2009年に読んだ作品』を対象にしてます。
あと、作品タイトルの横に巻数が書いてある場合は、まだ完結していないか、僕が読了している巻数なります。





第10位 『ケモノガリ』

久々の東出さんの作品。

楽しませていただきました。

が、やっぱりこの方の文章はPCゲーでこそ光る。(まぁ、そっちが本業だし・・・






第9位 『此よりは荒野』

拳銃×ファンタジーという何とも斬新な世界観。

そして、その広大な世界観の中できっちり話を纏めている作者の筆力。

まだ話は続くよ、的な引きをしてるのに2巻が出る気配がないのがアレですけど・・・
出しても問題ないと思うよ?

だから、続き出してください、出して、出せ。






第8位 『プシュケの涙』

話の時系列が掲載とは逆ゆえに、後半に入ってやっと前半の内容が理解できるという・・・

でも、読み終わってみると、その展開の仕方で良かったんじゃないかと思います。
切ない、救いのない(見方次第では有ったか・・・)お話でした。






第7位 『ダンタリアンの書架』 ~3巻

去年の記事では6位だったんですけど、今年は後退。

来月の1日に4巻出るんですよね。(まぁ、元旦とか買いに行けませんけどね

前巻から約8ヶ月ぶりの新刊、楽しみです。






第6位 『付喪堂骨董店~“不思議”取り扱います~』 ~6巻

毎巻比較的安定した出来の作品。世界観も僕の嗜好にストライク。

この手のジャンルの作品は昨今少ないので貴重です。

まぁ、次巻が最終巻ということらしいので、非常にorz






第5位 『戯言』シリーズ ~3巻

小説で西尾さんの作品に触れたのは今作が初でした。

読み始めは、そのクセのある文体ゆえに若干読みにくさを感じましたが、慣れれば一気に読み進めていける文体でもあるので、文章面では特に問題なし。
巻を追うごとにミステリー要素が薄くなり少々強引な感じになってる点以外は、非常に引きこまれる作品でした。





第4位 『9S』 10巻

去年の記事では第2位。残念、後退。

前巻から1年以上待たされての新刊、そして新章。

まだまだ、終わらんっぽいですね。

うん、まだまだ続くってのは良いんだ、ただ、再三言わせていただいてますけど


発刊ペースを上げてください






第3位 『輪環の魔導師』 ~6巻

渡瀬さんの今現在執筆中の作品。

前作より更に筆力も洗練され、文体も非常に読みやすい。

もちろん内容の方も、前作とはベクトルは違いますが、ちゃんとおもしろいですし。

これで、もうちょい巻数が出ていて完結してたら上位2作と順位入れ替わってかもしれません。






第2位 『アカイロ/ロマンス』

去年の記事では第3位。最終巻補正もあって昇格w

今作が、僕が最初に触れた藤原さんの作品(つか去年の記事で書いとけと・・・

1巻を手に取った当初は作者のこと全然知らなかったんですよね(汗

それから、今作のことを記事で書いて、で、前作の『レジミル』も薦めていただいて・・・・・・あれからまだ1年半経つか経たないかなのに、懐かしいです。

そんな今作も、今月出た6巻で完結。

最終巻、凄く綺麗にまとまってました。まぁ、キャラもバッタバッタと退場していきましたが・・・

オチのまとめ方は、どう見ても『レジミル』より上でしたね。うん、満足です。これでもし短編出してくれたらもう言うことはなひw





第1位 『空ノ鐘の響く惑星で』

今年読んだ小説の中では、全ての要素において最も安定してました。

何て言うんでしょう、こう突出している所はないんですけど、各要素においてある一定の線引きをして評価した時、どの要素も非常にバランスが取れている(引いた線より下になってる要素が特にない)という感じ。


とんだダークホースでした。(もちろん良い意味で




特別枠

去年は『空の境界 ~未来福音~』でしたが、今年は特になしです。





ということで、今年の1位は『空鐘』。

しかしまぁ、毎回この手の順位付けする時は、上位に悩む悩む・・・特に4位以上。

(以下早口→)なまじ主観全開で付けてるだけに全体を見てのバランスや(最終巻の)オチの好みとかああでも(最終巻の)オチは基本完結してる作品でないと駄目じゃんあと他にはどれだけ引きこまれたかetc...


もうカオス・・・そういえば去年もこんな感じだったなと記憶がフラッシュバック。




あとは、PCゲームの記事も書かないとなんですが、そっちの記事は多分来年になるかと思います。