タイトルの通り、今日は『2009年プレイPCゲームベスト10』を。
やっとです、悩みました、悩みましたとも。
プレイ本数自体は例年より少なかったんですが、昨年プレイした作品は良作(かそれ以上)が多かったので、順位付ける上での葛藤とかもうヤバかったです。
ってことで、僕が2009年にプレイしたPCゲームの中で良かった作品上位10タイトルをまとめてみました。
今回の記事も、例によって感想・レビュー記事とは違い、100%主観的な順位になってますので感想・レビュー記事の評価云々は関係ありません。
また、中には2009年以前に出た作品も入っていますが、「2009年に発売された作品」ではなく、あくまで『僕が2009年にプレイした作品』を対象にしてるので、その点はご了承を。※なお、今回は商業作品オンリーで順位付けしてます。
まず、10位以下の次点では、『祝福のカンパネラ』(ういんどみるOasis) 2009年1月30日発売 『Like a Butler』(AXL) 2009年2月27日発売 『夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle』(AUGUST) 2009年2月27日発売 『スマガスペシャル』(Nitroplus) 2009年6月26日発売 『トロピカルKISS』(Twinkle) 2009年9月25日発売 等を挙げてます。
こうしてみると、どれも10位以内に入ってもいい作品だと思うんですけどね・・・(汗
第10位 『遊撃警艦パトベセル』(May-Be soft) 2007年4月20日発売
2009年にプレイした中で一番のバカゲーでした。
もう少し早くこの作品を知ってプレイできてたら良かったのに、と思うと悔しさのあまり目から何か紅いモノが流れて・・・(嘘だけどw
第9位 『さくらさくら』(ハイクオソフト) 2009年6月29日発売
2009年の大延期作w
しかし、延期した分の完成度は確かに高かったです。
シリアスを抑えた三角関係をコミカルに表現しきった1作。
また、万人にお薦めできる1作でもあるかと。
第8位 『Princess Frontier』(AXL) 2008年3月28日発売
積んでたんですよね・・・そういえば。
『LaB』が出るってんで、それと合わせてプレイしてしまえ、という流れでやったんですが、個人的は新作の『LaB』より今作の方が楽しめたという・・・
あ、でも、次点でも『LaB』は挙げてるし、そっちはそっちでちゃんと面白かったです。
第7位 『終わりなき夏 永遠なる音律』(φage) 2009年7月24日発売
個人的に好きなライターの一人、『味塩ロケッツ』さんの新作。
基本この方は、シリアスでダークなジャンルの作品を書くことに長けているので若干不安ではありましたが、蓋を開けてみれば広げた風呂敷を非常に綺麗に纏められていました。
オルタワールドの一片を切り取った舞台での青春物語。
でもなぁ・・・この裏では・・・・・・と考えると、中々感慨深い作品に。
第6位 『タペストリー-you will meet yourself-』(light) 2009年2月27日発売
2009年にプレイした中で、ある意味一番印象に残ってる作品。
感想・レビューでも、他作品より主観が多く入った記事になってたと思います。
地味に気に入ってもいる1作。
第5位 『G線上の魔王』(あかべぇそふとつぅ) 2008年5月29日発売
初めての「AB2」作品、初めて触れた『るーす』さんのシナリオ。
予想していたより丁寧な創りのシナリオは、充分な驚きと感動を届けてくれました。
まぁ、ラストもうちょっとな感はありましたが・・・
そういえば、キャッチコピーも話題になってましたよね。イミフでしたけどw
第4位 『きっと澄み渡る朝色よりも、』(propeller) 2009年7月24日発売
2009年・・・いや、おそらくそれ以前含めても、今作ほど長いタイトルの作品はないんじゃないでしょうかw
久しぶりの朱門作品。
『優しさ』というテーマ、そしてそれに付随する人と人との繋がり・絆――
それらに拘り、表現し切った作品。
やっぱり朱門さんは頭が良いというか知識の量が半端ないよ。
シナリオ以外のグラフィック・音楽といった要素も非常にクオリティが高かったです。
第3位 『真剣で私に恋しなさい!!』(みなとそふと) 2009年8月28日発売
『タカヒロ』さん復活。
もう『タカヒロ』さんは駄目なんじゃないかと心配していた心情を完膚なきまでに打ち払ってくれました。
実用性も備え、バラエティーに富むキャラにも楽しませてもらえましたし。
そういえば、今作って2009年のPCゲーム売り上げ第1位らしいですね。うん、納得。
第2位 『スマガ』(Nitroplus) 2008年9月26日発売
熱いループモノです。
ソレは何よりも自身でプレイして体験して欲しい。あのエンディングへの欲求、渇望w
完全無欠のハッピーエンドを味わいたいのなら、今作で決まりですよと。
何故一昨年の内にプレイしておかなかったのか・・・それだけが悔やまれます。
あ、次点で挙げてるFDももちろんお勧めですよ。(まぁ、本編攻略が前提ですが・・・
第1位 『装甲悪鬼 村正』(Nitroplus) 2009年10月30日発売
ブランド創設10周年を記念して創られた今作。
スタッフの方々の意気が伝わってくる出来になっておりました。
あの圧倒的な世界観とボリューム、何よりもダークで熱いシナリオ、これに浸れた者が勝ちw
ジャンルがジャンルだけに人を選びますけど、この手のジャンルに耐性のある方にはプレイしてみて欲しい作品です。特別枠
『アマガミ』(エンターブレイン) 2009年3月19日発売
PCゲームではありませんので「特別枠」で挙げておきます。
非常に中毒度の高かった作品ですね。
2009年に入って(多分)初めて徹夜でプレイしてましたからw
ヒロインも非常に魅力的なキャラばかりでしたが、それ以上にCS作品とは思えない主人公の変態っぷりに泣かされましたww
あ、はるか可愛いよはるk(ry w
ここ数年の内、最もプレイ本数が少なかった、2009年。
そんな状況の中、今年の1位は「ニトロ」の『装甲悪鬼 村正』でした。
え~、見事に「ニトロ」作品が1・2フィニッシュしてますね・・・
これ、『スマガ』を一昨年中にプレイしてたらしてたで、今度は2年連続で「ニトロ」作品が1位という結果に・・・・・・?
まぁ、どっちにしても結局「ニトロ」作品は上位に来てると・・・そうですか、そ~ですか。
さて、昨年も業界全体を牽引してくれる超ビックタイトルの登場はこれといってなかった感が・・・
しかし、全体的に頭打ち感を感じながらも、売れてる作品は比較的安定して売れてる、と。
もう少し上位を脅かしてくれる作品がほしいところですね。
2010年は各ブランドがビックタイトルを抱えている状態・・・ってこれもいつものことですけど、毎年リリースしないままで終わる所が多いので、実際のとこ何ともいえませんが・・・
とりあえず、「型月」や「葉」・「鍵」がしっかりリリースしてくれて、それに対抗して「Alice」や「AB2」が続いてくれれば・・・とか思ったりはします。「葉月」と「戯画」はしばらく間が開きそうですしね。
「age」は「age」で、「φ」の方はともかく本家の方は出す気配がないし・・・
あとは、例の『太陽の子』がどう転ぶか・・・とか。
まぁ、どこかのブランドが何かドカンとやってくれると凄く盛り上がりそうな気はするんですけどね。