ステレオのブログ

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池袋まで散歩に出かけ、レモンに立ち寄った。ジャンクコナーに見慣れないカメラがあったので手に取ってみた。シャッターが切れたので買った。銘板がはがれていてメーカーもわからず正面のマークが「Y」の字に見えたのでてっきりヤシカのカメラだと思い込み、いろいろ検索したが類似のカメラは出てこない。レンズの「Luminor」40㎜で調べたらいくつかのカメラブログ(見よう見まねのブログ、クラカメハ)で大和光機のカメラが出てきた。

バルナック型ライカのコピー機PAXの姉妹機であることが分かった。ヤマトコウキのYだった。PAXは昔アルプス堂で買ったことがあった。棚を探したら下の方にうずもれ漏れていた。いろいろなブログに書かれている歴史はPAXを企画したのは萩本商会で「スーパーダン」の改良型がPAXになる。萩本商会が大和光機に製造を依頼し、萩本商会が倒産したあと大和光機が製造販売したとある。

萩本商会の萩本団治が欽ちゃんのお父さんだというのも面白い。

PAXは主に米国に輸出されたようだ、戦後のカメラ産業の復興期の1ページだ。

軍艦部を外して仕組みを調べてみた。正面のセレン光電池に光が当たると電気が発生し回転コイルの針に着いたミラーと絞りが動き楔形のプリズムに緑いろ光を表示し撮影可能を知らせる。この楔形のプリズムの加工から職人魂が伝わってくる。レンズ部分が外せなかったので絞りの連動が確認できなかった。
シャッタースピードダイヤルはなく、フィルム感度に合わせるレバーのみ。あいにくセレンが死んでいた。ファインダーを掃除してもとに戻した。大きなファインダーのデザインがなかな気に入っている。