10回の渡ったこの連載も、今日が最終回です！
- AERA STYLE MAGAZINE vol2 スーツスタイルのルールブック 2009年 4/10号 [雑誌] より
￥880 Amazon.co.jp
【ジャケットの１０則】
RULES 10 シューズは黒か濃茶で紐付き。
例外はモンクストラップだけ。
ジャケットスタイルはカジュアルだから、足元もスーツよりカジュアルにするのではなく、ジャケットだからこそドレスアップしましょう！という考え方。
AERA流のこのルールは、首尾一貫していて気持ちいいですね。
知らない方が多いのですが、スーツスタイルに合わせる靴にはドレスコードがあります。
その基本となるのが、革靴で紐付き＋モンクストラップという、バックルのついたタイプ。
そして、色は黒が基本で、こげ茶までが範囲とされています。
モンクストラップとは、こんな形です↓
- ワックスドキップ・モンクストラップ/オリジナル
- ￥31,500
- エトスクラブ
それをジャケットスタイルでも守って、スタイルにきちんと感を出しましょうということ。
だからここでは、ローファーとか紐のないスリップオン、そして今どきの明るい茶色の靴は避けましょうということになります。
私の意見としては、ネクタイをするジャケパンスタイルなら、この辺りをおさえておくのは基本としてよいかなと思います。
もちろん、着る人のパーソナルブランディングを考えて、明るい茶靴にしたりもありでしょう。
ノーネクタイのジャケパンスタイルで、クリエイティブさを出すなら、明るい茶だけでなく、ベージュとかネイビーをスタイリングすることもよくあります。
その場合、スーツスタイルなどで基本を知っていて、場面によってはきちんとしたスタイルができている人が、応用編として行うことが望ましいかなと思います。
何事もそうですが、ビジネスシーンのメンズファッションは、基本を知ってから崩すというのがオシャレの法則。
どんなビジネスでも基本のマナーやルールがあるように、ファッションの教養もビジネスマンのスキルの一つじゃないかなと思います。
（おっと、先生っぽくなってしまいましたが・笑）
こんな連載をやっていたせいか、企業様からクールビス講座の案件を頂きました
クールビズが導入されて数年となりますが、ビジネススタイルのカジュアル化を難しいと感じる方も多いよう。
ビジネスカジュアルとか、クールビズをテーマに、アフター６で少人数プチセミナーでもしようかな。
もし、ご興味のある方がいらっしゃれば、サイドバーからお気軽にご連絡くださいね。
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