こんばんは!しょうへいです。


2月1日から約一週間、中学入試の真っ最中ですね!


気づけばもう9年前か、僕も中学入試を受けました。



2月1日、受験初日でした。緊張にものすごく弱い子でした。(今もかな?)中学受験って国語算数理科社会の4科目。
でもね、緊張した僕はお腹が痛くなってしまって、国語のテスト受けられませんでした。
その後なんとか挽回したものの「補欠」




2月2日、第一志望の青山学院の受験日でした。あの日の朝は今でもはっきり覚えています。





2月3日、1日に受けた学校を再度受けました。
受験後、母親から青学に落ちた事を知らされました。人生初の挫折かもしれません。
電車の中で静かに泣いたのを覚えてます。
そして、3日に受けた学校は見事合格。
そこに行くつもりでした。




入学金も払って最後の小学校生活を楽しんでいた時それは突然でした。






家に一本の電話。






なんと、青山学院に繰り上げ合格の知らせでした。


入学辞退者が補欠人数を超えた為、下にいた補欠の補欠の僕が合格になったんです。



本当に奇跡だと思います。



あの時、奇跡が起こらなかったらリアルハーツには僕はいません。

楽器をやっていなかったかもしれません。


もしそのまま違う学校に行っていたらそれはそれで違う人生があったのかもしれないです。



でも、今こうして辛い事もあるけどリアルハーツというバンドのドラムでいれることが幸せです。




ちゃんと合格出来なかった、カッコイイ話じゃありませんが、それでもあの時は12年しか生きていない人生で1番努力しました。


でもね、1番頑張ってたのは両親です。



中学入試の塾なので、夏休みは週6回塾で朝から夕方まで勉強です。それから帰って寝るまで勉強。


家での勉強は親に教えてもらいました。

それに加えて高い学費を払ってくれて、
塾に行く時にお弁当を朝早く毎日作ってくれて、
僕が寝た後は深夜まで、手作りの問題集を作ってくれていました。


小学生だからここまでしてくれたんだと思いますが、本当に支えられていました。


その時は、そんなに気づかなかったです。
そういうものなのかもしれません。



リアルハーツだって、たくさんの人に支えてもらっています。

その人達が応援して良かった!って思ってもらえるような結果を出すとかライブをするとか、そういうところで感謝の気持ちを示して行きたいって思う。



長くなっちゃいました...

毎年この時期はその時の事を思い出します。



今年の受験生たちの未来にも良い人生が待っていますように。




Drums   しょうへい