日神不動産、上方修正!?
昨日のIRで発表されてましたな。
見逃していました・・・
日神不動産の上方修正のIRなんですが、連結では確かに上方修正。
そして今日の株価も上がってますね。
ただ、個別だと下方修正となってます。
連結が上方修正となっているのは連結対象となっている多田建設、日神住宅サポートの業績が良かったというのが理由ですね。
マンション販売の状況は個別に反映されるので、下方修正ということで販売状況はいったいどうなのかというとファミリー向けは売れているようですが、シングル、ディンクスがいまいちという状況のようです。
(以下引用)
9月より供給を開始した「日神パレステージ」(ファミリータイプ)の販売は好調に推移しているものの、上期の販売の中心である「日神デュオステージ」(シングル、ディンクスタイプ)において、市場動向を見極めつつ粗利益確保を重視したことにより、マンション分譲事業が想定(430 戸)を下回る見込み(304 戸)となったことによります。
(以上)
ファミリー向けの回復は明らかになってきてますけどね。
ワンルームなんかの投資用の本格回復はまだ先か・・・
宅建試験2010
今日はこれといったIRネタもなさそうですので宅建ネタを。
昨日は宅地建物取引主任者の試験でしたね。
去年も宅建試験のネタは載せたんですが、1年は早いもんです。
去年は解答が各予備校で見解の相違があるような問題があったんですが、今年はそういった問題はなさそうですな。
2,3チェックしたんですが解答は同じです。
今回の合格ラインは35点±1というのが予想だそうです。
36点だった人はまず合格でしょう。
35点の人は結構どきどきですね・・・
去年よりも多少やさしいようですけど、合格ラインは去年とそんなに変わりませんな。
そういえば来週は取引主任者の法定講習があるんだった・・・
忘れるとこだった。
1日がかりなんだよなぁ・・・
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住んでみたい街ランキング2010
「住んでみたい街(駅)ランキング2010」が発表されましたな。
同じような調査はHOME’Sでも毎年発表されてますが、今回は長谷工アーベストの調査結果です。
首都圏だけなんですが、相変わらずトップは吉祥寺だそうで。
どこの調査でも吉祥寺がトップなんですね。
首都圏総合ランキング(上位10位)
1位:吉祥寺
2位:横浜
3位:自由が丘
4位:鎌倉
5位:恵比寿
6位:たまプラーザ
6位:新宿
8位:田園調布
9位:池袋
10位:下北沢
10位:中野
新宿、池袋、下北沢、中野なんかが2009年の前回から10位圏内にランクインしたとこだそうです。
個人的にはやっぱり公園や緑が多いのが理想なんで吉祥寺とか鎌倉なんかいいですね・・・
現実はオフィス街といわれるところに住んでますが。。。
ちなみに神奈川、埼玉と千葉のランキングも参考にどうぞ。
神奈川ランキング(上位5位)
1位:横浜
2位:鎌倉
3位:たまプラーザ
4位:武蔵小杉
5位:逗子
埼玉ランキング(上位5位)
1位:川越
2位:大宮
3位:浦和
4位:川口
5位:所沢
千葉ランキング(上位5位)
1位:新浦安
2位:市川
3位:柏
4位:船橋
4位:津田沼
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アスコット、第三者割当増資
アスコットの第三者割当増資のネタ。
ブログをサボっていた10月1日にアスコットは業績の下方修正を発表してましたが、これがかなり厳しいものでした。
平成22年9月期連結(単位:百万)
売上高:4,100→570
営業利益:320→△395
経常利益:60→△705
当期純利:60→△495
下方修正の理由はこの期で売却予定としていた物件の売却を見送ったこととなってますな。
約5億の損失ということは3Q時点での純資産約7億ですから、通期では純資産が2億ほどになってしまうでしょう。
債務超過寸前ですな。
で、本日第三者割当増資を発表してます。
調達総額は新株発行で約2億、新株予約権で約2.5億、合計総額4.5億という内容。
新株予約権は権利行使されないと払い込みはありませんが。
割当先は新株発行で矢吹満氏、新株予約権でも矢吹満氏、その他、澤田ホールディングス、麻布ビルディングとなってますな。
気になったのが、矢吹満氏。
麻布ビルディングの代表者らしいんですが、この方、ヘキサゴンキャピタルを通じてプロパストにも間接的に出資してるんですね。
確かに、アスコットといい、プロパストといい、マンション市況の回復によって財務体質が改善されれば株価も上がってかなりのキャピタルゲインを得られる可能性がありますな。
市況も回復傾向となってますから今後よほどのことがない限り大きく損失をだすこともなさそうな気もするし。
ランド、債務超過
ぎりぎり債務超過を免れていましたが、ここにきて債務超過転落・・・
まぁ、7月末に発表していた固定資産の売却による損失があることはわかっていたのでこうなることもなんとなく予想の範囲内か。
横浜の業者で生き残っている少数のデベの一社ですので頑張ってほしいですね。
平成23年2月期中間
売上高:4,697百万
営業利益:80百万
経常利益:△357百万
中間純利:△5,718百万
純資産:△4,490百万
自己資本比率:△18.8%
大きな原因は固定資産の売却損約46億と固定資産の評価損約9億を計上したことです。
この中間時には45億ほどの債務超過になってますが、上記売却損のうち現時点で約27億円は債務免除の合意がとれているそうなのでその分は3Qで特別利益として計上すると。
その他、無担保残債務が39億ほどあって、これについても債務免除してもらう方向で協議しているそうです。
この39億が債務免除になれば債務超過解消になりますね。
ということで、一時的な債務超過ということになりますかね。
まぁ、金融機関7社、建設会社2社の債権は第三者に債権譲渡されて、その第三者との協議になっているようなので、そもそもある程度の話はついているんでしょう。
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