独り言です。
最近はもっぱらツーリングにもいかず、
モトジムカーナの練習会に出ています。
↑トコトコ練習会
ツーリングにしても、関東近辺だと
行く所がもう無いかな？
というのと、
観光する事、なにか食べる事
よりも
自分はやっぱり
「走ること」が好きなんだな、
と感じます。
モトジムカーナをやり始めて改めて感じるのは、
操作技術の向上、を体感できるのもありますが、
「安全運転意識」も向上したと思います。
いやいや、そもそも、安全運転の意識持てよ！！
というツッコミはさておき。
モトジムカーナは転びやすい競技です。
そりゃ転ぶような真似していますからね。
しかしサーキットや公道と比べて速度域は低く、
出ても最高速は時速60キロちょっと程度。
それも一瞬だけ。
そして転ぶ時は、回転やターンを伴う減速時なので、
時速10キロ程度でしょうか。
ダメージは比較的軽いです。
ゴリゴリのプロテクターを
ガッツリ装備しているので、
体へのダメージは、無傷の時もあるし、
できても擦り傷や痣くらい。
骨折まではいかない感じ。
サーキットでの転倒に比べればまだ軽いです。
しかし、それでも
痛いです。
車両重量200キロ位のオートバイと共に
アスファルトに叩きつけられるので、
痛いです。
私も数回転んでおりますが
たとえ無傷だった時でも
それなりに痛いです。
オートバイ自体は
バンパー&スライダーを装備しているので、
決定的なダメージは無いですが、
小傷は増えていきます。
最初は小傷がつくと
「あちゃー」
と思いましたが、
練習会では皆さん転ぶし、
それをよく見ているので、
転倒という出来事に慣れてしまって、
自分の車両の小傷は、もう気になりません。
もはや転び慣れている位で、
帰れればそれでヨシ、
みたいな。
そんな経験を踏まえて、
改めてオートバイで公道を走ると
「この速度で転んだら、
とてつもなくあぶねえな！」
といままで以上に恐怖を感じます。
たかが10キロ程度で転んでも
痛いのに、
怖いのに、
公道だと、時速60キロとか、
高速道路なんて100キロ。
100キロって単純に、
10キロで転ぶ時の10倍痛いって事です。
なので、街でみかける爆走すり抜けスクーターとか
もはや自殺行為にしか見えません。
プロテクターも無しで、
走行技術だってほぼ無く、
転び慣れてもいない、
自転車感覚ですりぬけ
見ているだけで怖いです。
とは言え自己責任。
通勤帰宅ラッシュの
マナー皆無の爆走スクーター群なんぞ
「オートバイ愛」も無い連中が多いだろうし、
オートバイの評判を下げるだけの奇行種なので
（ゴキブリとぶつかって交通事故でも起こせばいいのに､､､）
･･･なんて事、思いませんよ！
みんな安全運転しようぜ！
ツーリング中たまに見る
すり抜け爆走大型オートバイ軍団
（だいたいオッサン）
と遭遇したら、とっとと道を譲って、
近づく事さえしません。
そんなこと言ってるワタクシも
若かりし頃は、
公道で転んだ事もあります。
ノープロテクターで。
何度か。
痛かったし、廃車＆救急車コースでした。
その節はお騒がせしました。
「昔のオレ、無茶していたなぁ」
とつくづく思います。
よくぞ生き残った。
それでも、たまには
「少しだけ速く走りたいな」
と思う時もあります。
そんな時は、交通量も少なく
危険材料が見当たらない時だけ、
ちょっと多めにアクセルをひねったりします。
ちょっとだけね
ほんのちょっと､､､
だれかと競争したりしませんし。
そもそも誰かと競争する類の
オートバイでもありませんが…
ホントに速く走りたい時は、
モトジムカーナの練習会に出ます。
その時はアクセル開け放題です。
手首が折れるくらい
開け放題！
最高速が低くても、
ターンの終わった10キロ位から
ほんの短い距離で、
イッキに速度を上げるのは
とてつもない加速感です。
昔SSに乗っていた時、サーキットで
時速300キロ位出しましたが、
それよりも爽快感があります。
（個人差あり）
300キロ出してもなんか怖いだけだったし･･･
速く走ろうとする行為は
クローズドコースでたっぷりできるので、
公道はゆっくり走ろう、
というメリハリができます。
という事で今回は以上です。