こんにちは!

 

戸建大家ビタミンです。

 

 

先日の近くでの土砂崩れ事故の件

 

身近な大家さんのグループLINEに

 

その状況を載せていましたが

 

 

先日そのメンバーの一人から投稿が

 

土砂崩れで自宅に住めなくなった

 

当事者?被災者?の方が

 

同じ町内に有るその大家さんの

 

募集中物件に内覧に来られた

 

とのこと

 

「短期になりますが・・」との

 

お申し出だったそうですが

 

「喜んで」とご入居頂くことに

 

したとのこと

 

 

 

 

あの事故で私が気になっていたこと

 

事故直後、規制線が張られて

 

立ち入り禁止になってしまったご自宅

 

お住まいの方々、どこに身を寄せるのかな

 

ということでした。

 

 

大雨でしたから自然災害を想定した

 

公的施設が避難場所に指定されて

 

いましたが、ずっとは住めないでしょうし

 

やっぱり仮住まい探しが必要ですよね

 

 

そういう中で快く受け入れられた

 

大家さんが居られたのは被災者の

 

ご本人も安心されたのでは無いかと

 

 

もうひとつの心配事は

 

責任の所在と補償ですね

 

前述の大家さんが被災者ご本人と

 

お話されたところでは

 

崩れた裏山の所有者は

 

「大和まほろば鉄道さん(仮名)」

 

だったようです。

 

 

運休再開があれだけスピーディー

 

に出来たのは自社物件の裏山

 

だったからですね。

 

 

そう言えば、鉄道会社の周辺の土地は

 

安全管理上、原則鉄道会社が所有

 

するように聞いたことも有りますね

 

 

「大和まほろば鉄道さん(仮名)」

 

日本の私鉄で一番営業距離が長い

 

近畿圏での大手私鉄さんですね。

 

画像拝借しています

 

幅広く事業をされているその鉄道会社さん

 

テナント部門の店子さんからは

 

あまり評判は良くないようですが

 

 

でもあれだけ

 

報道で大きく取り上げられたので

 

補償はきちんとされるのでは

 

思っております。

 

これが所有者不明の荒れ放題の

 

裏山だったとしたら悲惨だった

 

ようにも思えますガーン

 

 

火災保険の水災を担保していれば

 

土砂崩れは対応は出来るとは

 

思いますが、万が一の場合ですね

 

 

 

現代において、世の中の状況に

 

全然マッチしていない

 

天下の悪法の借地借家法では

 

有りますが

 

元々は大東亜戦争の復員兵の方や

 

空襲で住まいが無くなった方を

 

守るために賃借人に有利な内容で

 

法令が制定されていますからね

 

 

皆さんご認識のように

 

借地借家法を逆手に

 

無銭飲食や窃盗と同質な他人の財産を

 

侵害する「犯罪行為」なのに

 

平気で滞納するような輩も少なくないので

 

複雑な思いが有りますが・・

 

 

大家として

 

困った方に住居を貸し出すという

 

社会的役割が有ること

 

そんな大家の原点を

 

考えさせられた一件でした。

 

 

知り合い大家さんの男気に

 

感動したので、少し記事にしました。

 

 

やれ指値だ!利回りだ!借入金利!だ

 

と金の盲者みたいになっている

 

不動産投資家(私のこと口笛)にとって

 

金儲けの手段でも有りますが

 

本来「住居提供業」で有ることを

 

忘れずにいるべきだと思った次第です。

 

 

本日も最後までお読み頂き

 

ありがとうございました。