こんにちは、戸建大家ビタミンです。
生産性を上げるって有りますね。
簡単に言うと少ない労力、少ない時間で今までと同等か
それ以上の成果を上げること、価値を産み出すこと
これが一般的な定義ではないでしょうか。
私ひとりでやって来た、戸建賃貸業
家人が経営・運営に参加になりました。
私がひとりでやっていた事
(キチンと出来ていなかった事も、多々有りますが💦)を
2人でやる事になるんで、生産性は半分に低下しますね。
経営者視点では、増えた人員に掛かるコスト分だけ利益が減るので
これは看過出来ませんね
普通なら「倍稼げ！」とか「せめて自分の給料分は自分で稼げ！」
とか言われます。
ブラック企業だと「この給料どろ●う！！」とか罵られます
我々夫婦は、2人合わせて延べ60年強サラリーマンをやって来ましたので
この「常に生産性を向上させる」の強迫観念に取り憑かれています
勤め先では半期に一度、自らの行動・業績目標を立てて、それの達成度
が評価の一部になっていました。
その目標に必ず売上・利益の向上という要素が入って来ます。
売上に直接関係の無い業務を行なっている間接部門だと
売上・利益の代わりに生産性の向上が入って来ます。
要は工夫したり気合いを入れて、もっと短い時間を業務を終えるように
余った時間は、もっと別の価値を生み出す仕事をしなさい！と
えっ？残業？とんでもない！！残業しないように工夫して生産性を
あげるんでしょ！！もっと頭を使いなさい！！と
最も頭を使っていない、旧態依然とした上長からありがたい指導を
頂いたりする訳です。
しかし、うちの法人ビタミンの経営方針は経営者で有り、出資者で有る
私が決めれば良い訳ですね
利益を出せずに借入金の返済が滞るとか、納税資金が準備出来なくなると
自分たちだけの問題では無くなりますが、
人様に迷惑を掛けずに、自分たちの望む生活レベルを維持出来ていくなら
好きなようにするで良い訳ですね。
私に関してはもうそれなりの歳になって、人生で言うと最終コーナーに
入っていくポジションです。
それで、今から寸暇を惜しんで物件仕事をすることも無いかなと・・・
「人生100年、生涯現役」なんて事が言われる前の古き良き時代だと
ご隠居の年齢が近付いている訳です。
健康の為とボケ防止の為には、
この「自主管理、ちょっとだけDIYの戸建賃貸業」は抜群の老後の
過ごし方だとは思いますが
しかし手が空くと不安と言う、貧乏性と言うか生産性の呪縛から
逃れられていない性分と言うか、この意識から解放される事が
伴わないと、真の快適な老後に向かって行けないのではと
思い始めています。
サラリーマンから個人事業主へ、更に会社経営者へ自らの
マインドを変えながら、ステージを進んで来たつもりでしたが
まだ次のステージへの関門がある事に気付きました。
人生の成功者
色んな定義が有ると思います。
過去の栄光にすがるだけ十分！と言う考えも有るかも知れません
最後の瞬間まで、好きな仕事に浸かっていたいと言う考えも
有るかも知れません。
しかしネットで見る、最後の時を迎えた人が何に後悔するかの
研究って有りますね。
その中で印象的だったのは、もっと自分が本当に好きな事を
しておくべきだった、
家族との時間をもっと持っておくべきだった など
時間の価値、残された時間にキチンと向き合って来なかった事
の反省が有ります。
この何にも代え難い宝物のような
「残された時間」とどう向き合っていくか
ここを上手く過ごせる事が人生の成功に繋がるのかなと
こんな事を踏まえて、今後の経営方針を家人と共に磨き上げて
いきたいと考えています。
綺麗にまとまりましたね
でも現実はどうでしょう・・・
どこからか聞こえて来ます
「あんたもう楽したいのんか？ うちはまだ子供小さいねんで！！
まだまだやで！ もっともっと稼いでや！！」
これも現実
理想と現実を近付けていく事
これが、これからの人生の目標かも
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。