こんにちは、戸建大家ビタミンです。

 

 

 

 

本日、朝から台風被害の状況確認と、入居予定の戸建17号のやり残し作業に

 

出掛けました。

 

 

 

 

昨日は都市機能が完全にストップしていましたので、本日一斉にスタートで

 

道は大渋滞だよ!と同じく本日所有物件点検に回る予定の知り合い大家さんが

 

言ってましたが、全くその通りでしたびっくり

 

 

 

 

居住の奈良県から物件の有る大阪府に行くルートですが、お金は掛かりますが

 

最短、最速のトンネルルートを取りましたが、インターに入る前から渋滞びっくり

 

 

 

 

 

 

 

 

入ってからも超ノロノロです、他府県ナンバーの大型車とか多かったので

 

まだ通行止めの路線からの迂回かなと。

 

 

 

 

朝から、昨日の入居者さんへの安否確認と破損状況確認メールの返信第2弾が

 

入って来てます。

 

 

 

 

かなりの割合で、バルコニーの屋根の波板が吹き飛んでいるようです。

 

今回は雨より風の被害が甚大でした。

 

 

 

 

今日は時間も限られていたので、入居予定物件の周辺物件のみ確認しました。

 

行ってビックリ、バルコニー屋根の波板がきれいに?無くなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでふと思いました、飛んだ波板はどこ行ったのかなと・・

 

あまり考えたく無いですが、人様や人様の財産を傷つけてなかったかなと

 

少し心配になりました。

 

 

 

 

何故かと言うと、今回の台風で飛んで来たスレート材がマンションの窓ガラスを

 

破り侵入、ガラスに当たり大阪市の女性の方が亡くなられています。

 

 

 

 

また私の物件も有る門真市では、路上のトタン屋根を片付けようとしていた女性も

 

風に煽られ転倒し亡くなられています、本当にお気の毒です。

 

 

 

 

トタン屋根がご自身の建物のものだったかどうかは分かりませんが、他からの

 

飛来物だったとしたら、とんだ災難だと思います。

 

 

 

 

マンションへの飛来物が原因で亡くなられた方のケースは、全くの貰い事故です。

 

マンションなら強化ガラスですよね、それをも突き破る物を運んだ強風って

 

恐ろし過ぎますガーン

 

 

 

 

今回大阪の街のあちこちに飛びまくってた飛来物ですが、所有者?の特定って

 

難しそうですね。

 

仮に特定出来るものだとしても、責任追求ってどうなんでしょうか・・

 

 

 

 

明らかな管理不行届が立証されれば、損害賠償とか出来るんでしょうけど、

 

今回みたいな「想定を超えた自然災害」が原因なら、過失は無いと

 

判断されそうな気も。

 

 

 

 

でも何より、自分の商売道具が原因で人様の命を奪うことになるって、

 

絶対避けたいと思います。

 

 

 

 

築古戸建で想定すると「凶器」は

 

瓦、屋根そのもの、アンテナ、付属の物置、今回のようなポリカーボネートの

 

屋根材などでしょうか・・

 

 

 

 

しかし何年に1回かの大型台風に備えて、普段から上記設備を完璧なものに

 

整えておくって、現実的には厳しいですね。

 

 

 

 

自分の経営方針を振り返ると「安心安全な住まいをリーズナブルに提供」ですが

 

これをベースに考えると入居者さんや、周りの方への安心安全が担保出来ない

 

築古戸建の賃貸はやるべきではないのではと、考え始めています。

 

 

 

 

今までは、地震による建物損壊や倒壊で入居者さんに危険を及ぼさないように

 

と言う基準で、耐震金具を設置したり対応していましたが、今回の台風で自分の

 

建物が「凶器」にならない事も、併せて考えるべきだなと気付きました。

 

 

 

 

そんな事言ってたら、この商売無理だよ!って声に対しての答えを今後考えて

 

行きます。

 

 

 

 

明日明後日も行けなかった物件を回る予定です、何が出て来るか

 

ちょっと怖いですがガーン

 

 

 

 

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。