こんにちは!
「勉強が大好きな医師」こと、整形外科専門医のドクター・リアリー(イ・ジュンヒ)です。

 

今回は、貴族手術についてお話ししたいと思います。


ほかの美容整形手術と同じように、貴族手術を検討する際も、悩むことが多いのではないでしょうか。


特に貴族手術では、自家組織や人工材料(人工プロテーゼ)など、何らかの材料を使用するケースがほとんどです。医師によって推奨する材料が異なる場合もあり、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いと思います。

 

今回は、自分の体から採取する自家組織の中でも「自家真皮」について、その特徴や採取部位、メリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

 

👉自家組織と人工プロテーゼの違いはこちら

 

 

 

 

 

真皮とは?

貴族手術のインプラントを理解するための皮膚の表皮・真皮・脂肪層の構造図

出典:Using Dermofat Grafting in Revision Rhinoplasty

 

皮膚はいくつかの層で構成されています。
外側から順に、表皮真皮脂肪があります。

 

表皮・真皮・脂肪の役割

表皮・真皮・脂肪は、それぞれ役割が異なります。

  • 表皮:皮膚を守るバリアの役割を担います
  • 真皮:皮膚の土台となる構造物です
  • 脂肪:衝撃をやわらげたり、体温を調節したりする働きをします

真皮の特徴

真皮は、皮膚の土台となり、その形を支える組織です。

骨や軟骨などのほかの組織と比べると非常にやわらかいため、希望する形に整えやすいという特徴があります。

 

自家真皮を採取する部位

真皮は、皮膚が存在するすべての部位にあります。
部位によって厚さや性質が少しずつ異なるため、使用する目的に合わせて採取する部位を決めます。

貴族手術で自家真皮を使用する場合、特によく採取するのは「臀部(お尻)」と「耳の後ろ」です。

 

臀部の真皮

 

貴族手術に使用する臀部の自家真皮の採取部位と採取後の縫合方法

 

出典:Using Dermofat Grafting in Revision Rhinoplasty

臀部から真皮を採取する方法です。

臀部から採取した真皮はサイズが大きく、厚みがあるという特徴があります。

真皮を採取したあとの傷跡は臀部のしわに沿うように隠れます。

 

耳の後ろの真皮

 

貴族手術に使用する耳の後ろの自家真皮の採取部位

 

出典:Superficial mastoid fascia as an accessible donor for various augmentations in Asian rhinoplasty

耳の後ろから真皮を採取する方法です。

耳の後ろから採取した真皮は臀部の真皮と比べて厚みが薄いという特徴があります。

真皮を採取したあとの傷跡は耳の後ろのしわに沿うように隠れます。

 

貴族手術で自家真皮が必要となるケース

  1. 人工プロテーゼを使用したくない場合
  2. 人工プロテーゼを使用できない場合
  3. 柔らかいプロテーゼが必要な場合

 

貴族手術における自家真皮のメリット・デメリット

 

貴族手術で自家真皮を使用するメリット

  1. 自家真皮による感染や炎症などの合併症が起こる可能性がほとんどありません。
  2. 自家真皮による異物反応が起こる可能性がほとんどありません。
  3. 必要な量を十分に採取することができます。

 

貴族手術で自家真皮を使用するデメリット

  1. 吸収される可能性があります。
  2. 自家組織を採取することで、採取部位に傷跡などが残る可能性があります。
  3. 手術にかかる時間が長くなります。
  4. 自家組織を採取した部位に痛みが生じます。

 

本当の美しさが始まる場所、リアリー整形外科

今回は、自家組織を使用したプロテーゼの一つである「自家真皮」についてご紹介しました。

 

ご自身にどの材料が適しているのかを、一人で判断するのは難しいですよね。

気になることがあれば、お気軽に公式LINEよりお問い合わせください^^

 

韓国での美容整形を検討される皆様に安心してお任せいただけるよう、カウンセリングから執刀まで私が直接、誠実に向き合います。

 

 

 

リアリー整形外科 代表院長 整形外科専門医 (ドクター・リアリー / イ・ジュンヒ)

  • 慶熙大学校 医科大学 卒業

  • 大韓整形外科学会 正会員 等

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