SARA SMILE / HALL & OATES
今回のマンハッタンでは、ライブを1つしか観る時間がなかったのですが
久しぶりの BLUE NOTE で、心地いいライブを観れました。
全く知らないR&B系のギタリストでしたがMCが上手いので、やっぱり
アメリカ のライブはいいなって思いました。
久しぶりの BLUE NOTE は若干広くなったと言うか、昔よりも席の間隔が
ほぼないみたいな、ぎゅうぎゅう詰めで、これ入れ過ぎじゃないかなって
思わずにはいられなかったですが、雰囲気は昔と同じで洒落ていましたよ。
それにしても
一番円安の時に行ってしまったので、ライブ1つ観るのに、食事と土産で
昔じゃ信じられない金額になっていました(笑)
僕がいた頃の昔の アメリカ時代 のよさ、マンハッタン時代のよさって
とにかく毎晩ライブを観れるぐらい、もちろん大小ありますが、あまりに
安かったから、"この金額でライブを観れるの?" そんな夢のような環境で
したが、今日ではもう感じられないですね(笑)
さて
1975年にリリースされたアルバム "DARYL HALL & JOHN OATES" に
収録され、アイコンになった最高傑作 "SARA SMILE" です。
今回の BLUE NOTE でのギタリストがゲストのギタリストを迎えて、この
"SARA SMILE" のカバーをやってくれて、ホント最高にうまかったです。
何だろう、僕はゲストのギタリストのことは知らなかったですが、どうも
JAZZ 界とか R&B 界で重鎮だったようです。
その彼を呼ぶ時のMCの上手さや盛り上げ方にアメリカ らしさを感じ
たし、観客が大喜びしていたので、あの高揚感、あの雰囲気、アメリカ
でライブを観れるってホント最高だなって思いました。
昨年は大きなアリーナで NICKELBACK を観ましたが、あれはあれで最高
にぶっ飛んだアメリカ感 を感じられましたが、今回の遥かに小さい箱
ライブハウスの BLUE NOTE で観るライブは、もう言葉に出来ないぐらい
最高でした。
僕はこの BLUE NOTE で一体どれぐらいの数のライブを観たのか、全く
思い出せないですが、いくつもある中で、最高の思い出は、僕にとっては
人生最大級のライブになった RAY CHARLES のライブです。
僕のアメリカ での夢は映画 "BLUES BROTHERS" に出ている重鎮の
ライブを観ることでした。
その1人 RAY CHARLES を昔の BLUE NOTE で観れたのは、僕の人生の
宝物です。
この時の話を書こう書こうと思ってからもう何年も経っていますが、今回
BLUE NOTE に行けたことで、色々と思い出したので、そろそろ書こうと
思います(;^_^A
■CAMELLIA
■ALONE TOO LONG
■SARA SMILE
このアルバムからは3枚のシングルがリリースされ、全米17位 を記録
クロスオーバーヒットして、初めてR&Bチャートでも50位に入りました。
HALL & OATES にとって初めてのベスト10ヒットになり、全米4位 を
記録し、R&Bチャートでも23位のクロスオーバーヒットになりました。
その後、特に多くのR&B系のアーティストたちに愛されカバーされ続ける
曲にになりました。
そして多くのメディアのサウンドトラックに使われ続けています。
マンハッタンで暮らしていた間、いつも夜景を見ながら "SARA SMILE" を
聴いていました。
このアーバンな感じがマンハッタンの夜景に合っていて、今でも思い浮かべ
ることが出来ます。
■US ADULT CONTEMPORARY チャート18位
■US R&B チャート23位
■GOLD DISC 獲得
HALL & OATES もマンハッタンが拠点になって活動していましたが、当時
最高のライブを観れました。
このライブのことも書き残しておきたいな。
あれこれ多過ぎて、時間がありません (;^_^A
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY