IF YOU WANNA KEEP ME / SHEENA EASTON

１９９１年にリリースされた１０枚目のアルバム "WHAT COMES NATURALLY"

に収録されたシビれる "IF YOU WANNA KEEP ME" です。

マンハッタン時代の思い出のアルバムですが前作の "THE LOVER IN ME" から

それほど待たされることもなくリリースされました。

前作の "LOVER IN ME" では L.A. REID & BABYFACE そして PRINCE などが

参加して NEW JACK SWING 時代に SHEENA EASTON を、復活させることに

成功しましたが、この "WHAT COMES NATURALLY" には、前作ほどの超大物

プロデューサー陣の参加はありませんでしたが、当時旬なプロデューサーたちが

集結し制作されました。

■RIC WAKE

■ANTONINA ARMATO

■VASSAL BENFORD

■IAN PRINCE

その中でも

VASSAL BENFORD がプロデュースしたこの "IF YOU WANNA KEEP ME" は

シングルになっていませんが、カッコよくてシビれます。

この頃 VASSAL BENFORD がクレジットされているアルバムを探してました。

この曲は VASSAL BENFORD らしさが出ている曲です。

そして

もう１人 ANTONINA ARMATO のクレジットを "WHAT COMES NATURALLY"

で見つけてたときは、嬉しかったな。

■WHAT COMES NATURALLY

■YOU CAN SWING IT

■TO ANYONE

このアルバムから３枚のシングルがリリースされ全米９０位のヒットになり

SHEENA EASTON にとって、アメリカでは最後のチャートインしたアルバムに

なってしまいましたが、アメリカでのさらなる新しいマーケットを意識したこの

アルバムには SHEENA EASTON の魅力が詰まっています。

リードシングルになった "WHAT COMES NATURALLY" は、全米１９位の

ヒットになり、このシングルがアメリカでチャートインした最後のヒット曲に

なりましたが、この頃の SHEENA EASTON は、大人の美しさに溢れています。

ちなみに

オーストラリアでは４位のベスト１０ヒットになりました。

プロデューサーの ANTONINA ARMATO は、美しいアルバム "MY CHERIE" で

タイトル曲の "MY CHERIE" ともう１曲の作曲で参加しています。

■SHEENA EASTON のことを少し書いています。お時間あれば

MY DREAM IS STILL ALIVE

ROUGH BOY