インターネットの可能性を感じる出来事 | Webビジネス改善講座

Webビジネス改善講座

街で見かけたビジネスのネタやネットの最新情報、Web技術を活用した広告やマーケティングの方法を紹介しながら、Webビジネスの改善に役立つ記事をエントリーいたします。

インターネットの可能性を感じる出来事


おはようございます。和田です。

インターネットの可能性を感じる出来事を伝える記事がありました。


おばあちゃんが最期に残し20年間も未解決だった謎の暗号がネットの集合知によって爆速で解明へ(Gigazineより)




写真の文字は、病床に伏していたおばあさんが最期に残したメモなのですが、家族は20年以上も解読することができませんでした。


ある時、どうしても謎を解明したい想いから、インターネット上のフォーラムに、この謎の暗号について書き込みをしてみたところ、わずか12分後には、解決の糸口が見つかったのです。


この糸口をきっかけに、多くの人からの解釈が寄せられるようになり、20年間解読できなかった暗号が、ほぼ解読されたのです。


色んな人の頭脳を借りることで、発想のバリエーションは無限大になります。


人工知能で行う発想は、数の選択を処理能力で補うものなので、選択肢が無ければ答えは、生まれません。つまり、パターンで認識する力です。


どんなに演算能力が優れていたとしても、12分後に、この暗号を解決する糸口が見つかるとは思えません。


人間の頭脳は、創造性と直感力に優れています。


自らの経験から学んだことを参照にしたり、湧き出てくるインスピレーション(突然ひらめく考え)を活用することができるのです。


つまり、インターネットを活用することで、複数人の智恵の集合(集合知)を活用することが出来るのです。