ビデオ・オン・デマンドの利便性(Amazonが映像配信に参入) | Webビジネス改善講座

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Webビジネス改善講座-ビデオ・オン・デマンドの利便性



おはようございます。和田です。

ビデオ・オン・デマンドがより身近になりそうです。



インターネット通販大手の米アマゾン社が、日本国内向けの映像配信サービスを今月中(2013年11月中)にも始める噂が流れ始めています。


ビデオ・オン・デマンド(VOD:Video On Demand)とは、視聴者が観たい時に様々な映像コンテンツを視聴する事が出来るサービスです。


国内では、GyaO(ギャオ)やTSUTAYA TVが有名ですが、知名度と普及率は、まだまだの状況です。


ビデオ・オン・デマンドの利便性は、好きな時間に、観たい番組を選んで視聴できることです。

レンタルビデオの様に、DVDなどのメディアが不要なため配送や返却の煩わしさもありません。


アマゾンの強みは、プライム会員向けサービスと廉価なタブレットのキンドルを販売していることです。

この二つと、ビデオ・オン・デマンドと組み合わせることで、ビデオ・オン・デマンドの利便性が向上します。


キンドルは、高画質な動画を閲覧できるタブレットを手頃な価格で販売しており、米国では、プライム会員への追加特典として、月数本の無料動画が提供されています。

国内でも同様のサービスが提供されることが予測されます。


まずは、リーズナブルな価格でサービスが提供されて利便性を体感させることで、サービスは普及してゆきます。


アマゾンでサービスが提供されることで、新たに会員登録をすることなく、使い慣れたアマゾンでビデオ・オン・デマンドを体験することで、ビデオ・オン・デマンドがより身近な存在になる可能性があります。



利用者が増えることで、映像コンテンツのラインナップが充実し、ビデオ・オン・デマンドの利用価値が向上するはずです。



(追伸)
2013年11月26日より、Amazonインスタント・ビデオがスタートしました。商品ラインナップも充実しており、Kindleとの相性も抜群です。