想定している顧客層とITツールをどの様に結びつけるか | Webビジネス改善講座

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Webビジネス改善講座-想定している顧客層




おはようございます。和田です。

今日は、想定している顧客層とITツールをどの様に結びつけるかについて解説します。



想定顧客を考える時には、想定している顧客層とITツールをどの様に結びつけるか、その中間シナリオが大切になります。

ツールを用意すれば、顧客は自動的に使ってくれる訳ではなく、何かしら「使う動機」と「使う機会」を生み出さなければなりません。

そのためには、顧客層がITツールを使うまでの行動シナリオを具体的に考える必要があります。

実際の行動シナリオを想像で作り上げる時には、より鮮明に具体的な顧客像が存在しなければなりません。


その顧客像を定義したものがペルソナ(消費者データをもとにつくられた架空の人物像)になります。


この場合の顧客像は、大きなくくりではなく、より鮮明にライフスタイルを定義しなければなりません。


なぜなら、消費者のライフスタイルは多様化しており、生活時間から接触媒体まで、バラバラになってきているからです。


仕組みを作れば、自動的に消費者が参加してくれる時代ではありません。


顧客と仕組みをつなぎ合わせる中間シナリオが必要不可欠なのです。中間シナリオとは、ツールとの接触ポイントの設計です。