今日は、2012年に実際に私が読んだ本の中から、Webビジネス改善というテーマからみて、感銘を受けた本を5冊紹介します。
次々に新刊が発売されているので、過去の良書がどんどん埋もれてしまってゆきます。ぜひこの機会に2012年を振り返る一冊を探してみてください。

○『サンキュー・マーケティング』
ゲイリー・ヴェイナチャック(著)
金森重樹(監訳)
実業之日本社 (2012/02/14)
この本の素晴らしい点は、ソーシャルメディアを
楽して儲かるツールとして解説していない点です。
顧客とのつながりは、愛されることであると
商売の基本姿勢を繰り返し伝えている点に
非常に共感しました。
まさに、ソーシャルメディアを利用した
究極のワントゥワン・マーケティングについて
その秘密を実例を踏まえて語っていると言えます。

○『SNSの超プロが教えるソーシャルメディア文章術』
樺沢紫苑(著)
サンマーク出版 (2012/04/10)
Twitter、Facebook、mixiの普及に比例して
ソーシャルメディア上で文章を書く機会が増えてきています。
特に、第一章「書く前に知っておくべきソーシャルメディアの7大原則」
がオススメの章です。
ソーシャルメディアの本質がコンパクトにまとまっており
ソーシャルメディア上に文章を書く時に持っておきたい
マインドセットを学ぶ事が出来ます。

○『究極の顧客サービス「ザッポス体験」 ―顧客も社員も幸せにする5つの法則 』
ジョゼフ・ミケーリ (著), 藤井留美 (翻訳)
日経BP社 (2012/5/8)
この本は、その優れた顧客サービスが話題のザッポスのエッセンスが満載の一冊です。
本書は、ザッポスのビジネスエッセンスを、どのように自社の事業に
生かしてゆくか、具体的なアイデアが数多く散りばめられています。
幸福とビジネス。
この二つを同時に考えてみたい想いがあれば一読する価値があります。

○『知名度ゼロ、広告費ゼロでもできる!ソーシャル動画マーケティング』
市原 英樹 (著)
出版社:秀和システム(2012/06)
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最新の動画マーケティングを丁寧に解説している一冊。
具体的な手法を詳細までは解説している解説書ではありませんが
動画をどのように手軽にマーケティングに活用することができるか
その手法を学ぶにはおススメです。
今後、Youtubeを始めとする動画は
欠かせないツールになりますので
動画に興味がある方は一読をおススメします。

○『大変です!! 社長! 御社のホームページが死にかけています!』
望月 聡 (著)
出版社: すばる舎 (2012/9/24)
タイトルがタイトルだけに、おススメしづらい部分もある一冊ですが、企業ホームページの基礎が詰まっている一冊です。
Web制作に関わる担当者や自らWebページの制作に関わる経営者は、一度読んでおいた方が良い本です。
制作会社と打ち合わせをする時に、依頼しなければならないポイントや制作されたページで改善を依頼しなければならないポイントが簡潔にまとめられています。
サイト作成を業者に依頼して上手く行っていないと感じている方は、この本を読めば改善の糸口が見つかるはずです。

○『「たった1人」を確実に振り向かせると100万に届く。』
阪本啓一 (著)
出版社: 日本実業出版社 (2012/10/12)
マーケティングコンサルタントの阪本啓一さんの最新刊。
阪本啓一さんのメッセージからは、
いつも人の温かみ、商いを感じます。
情報超過の時代にメッセージをどの様に届けるかを
シンプルなコンセプトにまとめています。
『目の前のお客様を大切にすること。』
情報を広めてゆくのは人なので
自ら等身大で正直になること
つまり、嘘偽りがないことが大切な時代になると
本書を通じて、改めて確信しました。
◆番外編

○『ビジネスモデルYOU』
ティム・クラーク (著), アレックス・オスターワルダー (著),
イヴ・ピニュール (著),神田 昌典 (翻訳)
翔泳社 (2012/10/26)
世界的なベストセラー『ビジネスモデル・ジェネレーション』の
キャンバスを用いて行う棚卸しの対象が個人を対象としているのが特徴の一冊。
自分自身の棚卸しを行う時に参考になります。
大きな本なのですが、自宅やカフェで、まとまった時間を取って
読みながら思考をするのに最適な一冊です。
Webビジネス改善というテーマから外れますが、スモールビジネスの基本は、自分自身の棚卸から始まりますので、ご紹介しました。