N社代理店の強烈オファーから学ぶ | Webビジネス改善講座

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先日、N社代理店の方から(N社と名乗っていたが代理店の方のはず)
電話で、光電話の勧誘をいただいた。


まぁ、それ自体は良くある話なのですが
その時のオファーが強烈だったのでシェアしたいと思う。

はじめに伝えておくが、悪い例としての紹介だ。

以下は、実際の会話である。


N社代理店(以下N代):「こんにちは、N社の○○と申します。今日は、光電話への切替のご案内のお電話をしております。」

私:「ご苦労様です。光電話は興味がないので結構です。ご案内ありがとうございました。」


N代:「お客様、光電話への切替をされた方がメリットがあるのをご存知ですか。光電話は、・・・(安さのメリットをひたすら説明、遮るのも悪いので一通り聞く私))・・・・。」


私:「以前、契約していた事があるんで、価格的に安いのは知っています。また、通信速度が速いのも知っています。でも今のADSLから切り替える気は無いので結構です。」


N代:「でもお客様、光電話への切替をされた方がお安くなるので、皆様、切替さえれていますよ。」


私:「皆さんが切替していても、私は必要ないので結構です。」


N代:「電話料金は、毎月のことなので、もったいないですよ。切替も簡単に出来ますので、ぜひご検討ください。」


私:「以前、光電話を契約していた時に、レンタルしたモデムを返却したりする手続きが大変だったので、ADSLの方が引越しが多い私には便利なので、結構です。ADSLのモデムも購入しているので、ADSLのままで良いです。」


N代:「今回のご案内は、お客様には、基本料金と通話料が安くなるメリットがありますが、何もデメリットがありません。ぜひご検討ください。ADSLの契約のままだと基本料金が高いですし、もったいないですよ。」


私:「基本料金が高くても気にならないので、ADSL契約のままで良いです。切り替えないと何か問題があるのでしょうか?」


この後、同じような会話が10分ぐらいは続いたが、後は省略する。



私も頑固であるがべーっだ!(笑)、このオファーから学ぶべき事は多いと思う。


ビジネスモデルを考えれば
まず、メリットがあるのは、
契約のリベートを受け取る代理店側である。
だからこそ、『お客様には、何もデメリットがありません。』
というオファーは、許しがたい。


私は、頑固なので、絶対に契約はしないと言い切ったが
事情が良く分からないと、N社からの案内だと思って
契約してしまうだろう。


また、『皆様、切替さえれていますよ。』
とオファーしているが
N社のブランディングと共に、この語り口を使えば
ユーザーが、信頼して契約に傾くはず。
なぜなら、信頼性を使ったオファーテクニックだからだ。


今回の結論を申し上げると
今、インターネット業界では
同じような、売り手都合の強烈オファーが蔓延していないか?

リスクリバーサル(返品保証)を掛ける事で
ユーザーには、デメリットは何も無いのだから購入すべきであると断言し
購入しないのはオカシイ的な商売が蔓延していないか?


という事。



迷っている人の背中を押すリスクリバーサル(返品保証)は構わない。
それは、購入者のリスクを取り除くテクニックだから。


でも、売りの都合で、リスクリバーサル(返品保証)を全面に出すとすれば
それは、押し売りと大して変わらないと思う。

その点は、気をつけてゆきたい。