第115回目の読書会を開催しました。
こんにちは。小笠原純子です。
10月最後の土曜日。
夜のうちに降っていた雨も朝には上がり、
しっとりとした空気の中会場へ。
第115回目の会場は、
初めて利用させていただくお店。
Epicerie Citron(エピスリーシトロン)さん。
「十三日(トミカ)」内に移転オープンしたカフェレストランです。
会場が変わると、また読書会の雰囲気も変わってきます。
今回は、どんな読書会になるかなと楽しみな気持ちで、
いつものように康人さんの挨拶から読書会スタート。
今回は、9名での開催となりました。
いつもより少なめの人数でしたが、
こぢんまりとしながらも、始まってしまうといつもの熱気に包まれます。

今回も初参加の方がおひとりいらっしゃいました。
前回、初参加の虹色メガネさんのお友達です。
お誘いいただきありがとうございました。
今回の読書会も、胸にしみる出来事があれこれありました。
まずは、読書会が始まったのが、朝の9時。
少し時間がたつと、シトロンさんのお店の奥から、お菓子を焼く甘-いかおりが「ほわーんと」漂ってきました。
そして、読書会の終了後に、お店オーナーの小野寺さんから
「楽しそうな雰囲気がお店の奥まで届いてました」と
おっしゃっていただき、言葉を交わさずとも、お店と読書会との
やり取りがあったのだな・・・としみじみ。
それから、本の紹介のこと。
皆さん、興味深い本をたくさん持ってきてくださいます。
本の内容を紹介していただくのも、もちろん面白いのですが、今日ご参加のある方は「どういう経緯でこの小説ができたのか」という興味深いお話だけで、紹介タイムが終わってしまいました。
こういう紹介の仕方も面白いですね。
それから、ランチ会の時。
別のある参加者の方が
「私、こんな話をしようと思って今日来たわけじゃなかったんですよー」
とお話されてたのが印象に残りました。
そんなつもりはなくても、様々なことに触発され、
予想もしなかった方向へ話が進んでいくのがリーラボの醍醐味・・・
そうあらためて感じたところでした。
次回開催は、
2017/11/26(日)第116回読書朝食会リーラボいわて
会場:タージインドカレー
時間:午前10時~午前12時頃
となっております。
参加の回数を重ねるごとに、奥深さを感じる読書会。
また次回、皆さまお会いできることを楽しみにしています。
今回おススメいただいた本は、以下のとおりです。
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アイネクライネナハトムジーク
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影裏 第157回芥川賞受賞
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一刀斎夢録 上 (文春文庫)
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絶頂美術館―名画に隠されたエロス (新潮文庫)
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スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)
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1%の力
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裂けて海峡 (講談社文庫)
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誰かが足りない (双葉文庫)
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西洋美術史を変えた名画150 (タツミムック)
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新解さんの読み方 (角川文庫)
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スクラップ・アンド・ビルド
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きのうの神さま
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幸せをつかむ脳の使い方
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おクジラさま ふたつの正義の物語
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熱狂宣言 (幻冬舎文庫)
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宗教消滅 資本主義は宗教と心中する (SB新書)
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繋がる個体(1) (モーニングコミックス)
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以上です。
















