SNSって大変便利なんだか、プライバシーが守られてないんだかで、議論が分かれるところですが、
僕の中では、一般的なマスメディアが持っている情報以外の「生きている情報」が活用できる大変利便性の高いものだと思う。

ここ数日で、Facebookに高校時代のメンバーからのリクエストが多数来て、当時を思い出させてくれる。
と同時に、その時代に戻る自分と、今社会人として生活している自分とも出会えるので、なんとも不思議なものである。

特に、友人が意外な仕事についていたり、ブログを観てみると感性が豊かとかこんな思想を持っているんだとか、
意外な一面も見ることができると、自分もがんばろうって思ったりもする。

大学時代に卒業後就職しないで、別々に自分の好きなことをやってみようということで、
僕は別の大学に行きながら趣味に突っ走り、友達はアメリカに行って写真の専門学校に行って手に職をつけた。

彼のHPを見るとやはり写真の技術力の差を感じる。
日本中を旅して日本の魅力を普通のカメラで捕らえていた自分と、彼のちゃんと構成から構図からすべてを「アート」とした写真を見ると雲泥の差だ。

だから彼とまたコンタクトを取り、話をして盛り上がる。

大人になっていくにつれて、ビジネスの世界だけに取り残されたり、
仕事だけの関係で家に帰れば、家族と数時間過ごして、寝て、起きたらすぐ仕事、、、って流れになるパターンが多い。

でもSNSを通して、出会いがあって、「仕事とは別に気兼ねなく付き合える時間」を設けられている気がした。