今日は雨

カサをさして自転車をこいで、駅までゴー。

雨の湿った匂いの中にほんのり柔らかい香り。
ああ、もうそんな季節なんだよなあと、10月のはじめの気分を少しだけ味わいました。

香りの正体は金木犀です。
緑の中にちょこちょこ山吹色の花が見え隠れ。
まだまだ本調子じゃないようで、満開にはほど遠いけれど、路地横の民家の庭に緑色の固い葉を茂らせています。

金木犀の山吹色が葉の緑に負けないくらいになったら、アパートの隣の公園でブランコに座って秋の気分を満喫しようかな。
車通りは多いけど、きっと排気ガスにも負けない良い匂いのはず。

駅で行楽シーズンのポスターを発見。
遠くまで行かなくても、きっと今年の秋も楽しめるはず。

初めてのちゅう

ファーストキスはロシア人の男の子。

って書くとちょっとロマンチック（笑）
１１歳の時、旅行先で知り合って仲良くなって、子供のくせにチュウッてしました。されたんですけどね。

可愛い思い出。

私の住む町

この街に引っ越してきて早1年半。
よくよく考えてみるとあまり観光もしていない。
一応観光地らしいんだけどね。
もともと根が出無精なのも手伝って、ほんとに観光してない。うーん、もったいない。
でも駄菓子屋探しには出かけてみたりした。
お城もあるらしい。
へえー、結構見てまわると楽しそうだなあ、って感じの街です。

私の住んでる場所は中心街からかなり離れていて、なんとアパートの目の前には田んぼが広がってる。この前収穫されて、束ねられた茶色い稲の残りがくるりと立っていた。
野良猫も何匹かいる。
白い猫をよく見かけるのだが、警戒心が強いのか中々近づかせてもらえない。黒猫もいた。

田舎から出てきての初めてのカルチャーショックは水が臭いこと、だった。
塩素臭くて皿を洗いながらも「この水で流して大丈夫なのかしら？」と普通に思った。ちなみに今でも思う。
洗顔したりうがいしたり、お風呂に入ったり、そういうときにも思う。
私キレイになってるの？って。
ちなみに実家の水道は井戸水でした。
あ、でも井戸水って言っても本当に井戸から水を汲むんじゃないからね…。

多少の不安も不満も初めての1人暮らしの中で忘れ去られていくもので、今はそれほど気にはしてないんだけど。でもたまに気になる。
こっちに来たばかりの時は肌荒れが酷くて、ホント困った。
水が合わないって言うけど、本当の意味で水が合わないとは…。

今はかかりつけの歯医者も出来て、ちょっと慣れ親しんだところ。
でも来年にはどこか違うところに住んでるはず。

今度時間を作って自転車でゆっくりめぐってみようと思う。
あ、でももう一つ不満を思い出しちゃった。
この前駅の駐輪場に自転車置いてたらボッコボコに壊されてました。
後輪が曲がっちゃってタイヤ交換に6000円。仕方なく新車購入したよ。
1年半でなんと4代目の自転車がリサイクル法ですよ。まったくもう！
初代はパクられました。
２代目もパクられました。
３代目は壊されました。（再起不能）
４代目も壊されました。
５代目、頑張ってくれ！
君の健闘を祈る！
（●代目て書くのは愛着です。●台目より愛があるよに感じるでしょ？）

はじめに。

ここのブログではちょこっと思いついたお話だったり、恋に関する弱音だったりをちょこちょこ書いてみたいなと思っております。
文章を書くことは好きだけど、お話とか小説とか、そういう形にしたことがなかったなと思って。
思いつきで始めているので、どっかの誰かのメモ帳が公開されてるな、位に思っていただければ幸いです。

至らない文章は承知の上なので、生暖かく見逃してください。笑

2004年初秋/杉原エ