正直に言います。
僕は、劇的なことは何もしていません。
高価なプレゼントもしていないし、
特別な言葉を用意したわけでもない。
変えたのは、たった一つの行動だけでした。
「ちゃんと聞こう」と決めた
それだけです。ただし、条件を一つ決めました。
途中で遮らない。とにかく、話を止めないこと。
最初は、正直キツかった
仕事終わりで疲れている。
正直、早く休みたい。
それでも、
- 洗い物をして
- お酒を飲みながら
- 妻の話を聞いた
妻はお酒を飲みません。
むしろ酔っ払いは嫌いです(笑)
だから、言われたことはほぼ覚えていません。
それでも、意味はあった
不思議なもので、
「覚えてないでしょ?」
と言われることはあっても、
怒られることはなくなりました。
むしろ、「聞いてくれた」
その事実だけが残っていた。
人は、言葉よりも態度を覚えているんだとこの時初めて知りました。
子どもの話を“評価する”ようにした
もう一つ、意識的にやったことがあります。
子どもの話をされた時、
- 「すごいね」
- 「よく気づいたね」
- 「助かるよ」
そうやって、
妻の気づきを言葉にして認めるようにしました。
正直、最初は照れました。
でも、これが一番効いた気がします。
気づけば、空気が変わっていた
いつからか、
- 会話が増え
- 家の空気が柔らかくなり
- 笑う回数が増えた
「仲直りした」
そんな大きな出来事はありません。
でも、確実にズレは戻っていました。
あの頃の僕へ言いたい
もし、過去の自分に声をかけられるなら、こう言います。
「仕事を頑張るのは当たり前。
でも、家で“聞くこと”をやめたら終わる」
離婚は、大きな喧嘩から始まるんじゃない。
話さなくなった日から、
静かに始まっている。
最後に
「そんなの毎日できない」
そう思う人もいると思います。
でも、はっきり言います。
できないのではなく、やらない選択をしているだけ。
ほんの少し行動を変えるだけで、
- 自分の人生も
- パートナーの人生も
- 子どもの未来も
良くなる可能性がある。
やらない理由は、どこにもありません。
この3話を通して伝えたかったこと
離婚しないために我慢しろ、という話ではありません。
歩み寄るだけで、人生は豊かになる。
それだけです。
もし、今日できることが一つあるなら。
「今日はどうだった?」
この一言から、始めてみてください。