街を歩いていると、うなぎの蒲焼きの香ばしい香りや看板がチラホラ。
明日は土用丑の日です。

うなぎと言えば、ビタミンB群が豊富です。ビタミンB群は糖質、たんぱく質、脂質の代謝を良くします。摂った栄養を体内で効率よく使われるようにサポートしてくれます。疲労回復ビタミンとも言われるくらいです。
中医学の観点から見ても、気、血、腎を補う働きがあります。

しかし昔から伝わるうなぎと食べ合わせNGな食材と言えば…梅干です。

本当にいけないんでしょうか??

梅干はクエン酸が含まれ、エネルギーを生み出すサイクルをサポートします。疲労回復に効果的です。また酸味は汗のかき過ぎを防いでくれます。
夏には摂りたい食材ですね。

では、なぜ食べ合わせNGと言われるのか?

①梅干で食欲が増すので、高価なうなぎを食べ過ぎてしまう
②梅干のさっぱりした感触は、実は栄養素もさっぱり消してしまっている

など諸説あります。

栄養学的には、どちらも夏に摂りたい食材ですので、ぜひ食卓に取り入れて見られてくださいね!