大学の裏門を出た所に、大衆食堂がいくつかあります。

毎度毎度外食なので、学食ばっかりは飽きちゃいます。いくつか近所の食堂をご紹介します。

上海に到着して一番最初に口にしたもの。
ワンタン。街にはワンタン屋さんが結構あります。

初めての中国で何が何だか分からず、とりあえず一番入りやすかったんで。
こちら20個もワンタンが入っていて、食べても食べても食べ終わらない…。たったの8元(160円弱)。
美味しかったんだけど20個も食べたら、当分良いやってなっちゃいますわー
目の前で店員さんが包んでいたから安心は安心。

こちらは福建省発の食堂。
生薬を使ったスープがたくさんあります。





スープセット。


鶏の脳だそうです。学生だから記憶力あげたい―!!!切実に!!


こちらは水餃子。日本と違って、スープに浮かんだものではありません。

ひだが細かい。お店で作っています。


こちらは鍋屋さん
微辣で注文したのに、辛いー!!
ベトナム人のルームメイトは「これで辛いの?」と笑っていました。羊肉です。煮詰まってきたら辛くなり、さすがにルームメイトもしんどそうでした。




こちらは東北餃子店。
餃子店と言いながらも、それ以外のものが充実。こちらの回鍋肉がお気に入りで、よく食べていました。10元(日本円で200円しない)。見た目ワイルド、味うまし。




油ものを受け付けない時は水餃子を食べていました。


これで12元(240円弱)全部食べきれないけど、美味しい。


ある日のやりとり…。
私「炒飯とスープお願いします」
店員さん「えっ、炒飯とスープ??」
私「そうです」
店員さん「(メニューを指しながら)これとこれだよね?」
私「そうですよ!!」
店員さん「分かった、座って座って」

来たのがこちら…。



どどーん、直径30cmはあるであろう器…
カップスープを想像していたのに。だってセットで頼んでも日本円で300円しないんですよ…。



店員さん「(笑いながら)食べられないと思ったから、炒飯は持ち帰り用に包んどいたよ。今食べるならスプーン持ってくるけど。」
私「少し食べるから、スプーン欲しいです」
気配りありがとうございました♪

こちらは香港料理テイストの食堂。他のお店より少し高いですが、脂っこくない料理が多く、お米もそこそこ美味しい。




中国の飲食店はテイクアウトが当たり前なので、何人かで行って大皿料理が残っても持って帰ることができます。それを当てにしてあれこれ注文しすぎちゃいます。

閉まるのは21時頃でわりと早いんですが、冷凍物を使わずその場で人の手を介して作られた食事が食べられる家庭的な食堂がどこに行っても見かけました。台湾でもそのような食堂が多く、このスタイル好きだなぁ。