去年、私はテレビキャプチャアプリを作ろうとしていました。

 

まず初めに、

これってどうやって撮っているか気になりません?

(この動画の作成方法は載せていません、実装できませんでした。)

 

 

ここで注意して欲しいのは、

私は著作権侵害をしたかった訳ではありません。

又、今はそのようなアプリを作る気はありません。

 

ですが、テレビをキャプチャして公開するのは基本的には著作権侵害です。

 

そして、著作権侵害は犯罪です。

 

では、なぜテレビキャプチャアプリを作ろうと思ったのか、

大きく分けて

・実は周りの人は犯罪者まみれ

・犯罪と対策について

・テレビが好きだからこそ作りたい

という3つあります。

 

まず、実は周りの人は犯罪者まみれということについてですが、

最初に犯罪をいくつか列挙しようと思います。

 

信号無視

スピード違反

 

家族のクレジットカード使用

友人の定期券利用

 

レジの会計ミスを訂正しない

https://www.daylight-law.jp/criminal/zaisan/sagi/qa6/

 

これらは全て犯罪です。

 

又犯罪ではないですが、

 

路上喫煙、

イヤホンをしての自転車運転、

公園での花火

 

等は場所によって条例違反になります。

 

これらをしているにもかかわらず、罰則を貰ってない人って結構いると思いません?

私は引きニートなので、現場を見て周ってって統計データを取った訳ではありませんが、なんとなくそう思います。

 

仮にそうだとしたら、ネットを見ると著作権侵害が多く目について犯罪ばっかだと思う人も多いと思いますが、それと同じくらい現実にもデータに載らない未通報の犯罪が多いと思います。

 

犯罪が溢れているから、やっても良い訳ではないです。

 

それが次の項目、犯罪と対策ですが、

 

犯罪、条例違反が起きないように対策される例として、

 

信号無視などには歩道橋

https://ja.wikipedia.org/wiki/横断歩道橋

 

家族のクレジットカード使用には家族カード

https://www.smbc-card.com/mem/hitotoki/card_use/family_card.jsp

 

路上喫煙には喫煙所増設

https://www.tokyo-np.co.jp/article/211056

 

等、犯罪者を物理的に全滅させるのではなく、不意に犯罪してしまわないような環境づくりが大事だということです。

 

それは、たとえ今日の時点の犯罪者を全員逮捕したところで、明日新しく犯罪しようと思う人には影響がないからだと思います。(全員死刑等極端なみせしめであれば影響が出る可能性もありますが…)

 

 

それが、なぜ著作権と関係するのかを説明するため最後の項目

「テレビが好きだからこそ作りたい」に移ります。

 

と言っておきながら、テレビの話の前にわかりやすい例として、

 

ゲーム実況とゲームについて話したいと思います。

 

ここからはあくまで考察ですが、

2015年に任天堂が、Nintendo Creators Programを作り

スーパーマリオメーカーを発売すると

https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/685937.html

https://www.nintendo.co.jp/wiiu/amaj/products/index.html

 

明確な線引きを行ったことで申し立てやBANが多く見受けられます。

https://www.gamespark.jp/article/2015/04/07/56101.html

https://dic.nicovideo.jp/a/マリオ系一斉削除事件

https://dic.nicovideo.jp/b/a/友人マリオ/451-

 

(2008年のものは私がネットを知る前のものであるため、それ以前からネットを知ってる人がこの辺りの文章の表現に違和感を感じる可能性がありますが、ご了承ください。)

 

またこの頃、2012から始まった収益化が盛んになってきたことの関係なのかYouTubeのAIによる誤BANもあって

https://masato1117.com/archives/2514

 

容易に著作権侵害にあたるゲーム実況はYouTubeで厳しいイメージがありました。

 

その後の2018年11月、任天堂は意外にもNintendo Creators Programを2019年3月20日をもって廃止することを発表した。

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20181129-80529/

https://www.nintendo.co.jp/networkservice_guideline/ja/index.html

 

それによって、ガイドラインを遵守すればいいという、

ゲーム実況に対して緩いルールになったからか、

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALや

あつまれ どうぶつの森、

最近ではスプラトゥーン3やポケットモンスター スカーレット・バイオレットなど、

 

同シリーズの昔の作品よりもゲーム実況が比較的多い印象を受けます。

 

偶然にもこれはWii U ,Switchの売り上げグラフに一致します。

 

グラフ引用

https://jp.gamesindustry.biz/article/1902/19020101/

https://www.famitsu.com/news/202009/10205495.html

 

Switchが2018年の年末年始、更に売り上げを伸ばせたのはこのゲーム実況の緩和が一役買っているのではないかと私は考えます。

 

いやスマブラパワーだろと言う人もいるかと思いますが、

 

上記の引用記事で触れられている通り、スマブラは「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U」としてWill Uでも発売しているため、Wii U でもスマブラパワーが出ているはずだがグラフの通りです。

 

逆に言えば、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U発売後すぐ、水を刺すかのように、上記のNintendo Creators Programによる実況動画の線引きをしたことによって、大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALほど盛り上がらなかった可能性が考えられます。

 

このように、一方的に申請のない動画は削除するよりも、ガイドライン等ルールを分かりやすく表示し、それを守れば良しとすることで、実況する方の申請の手間が減り、ルールを守った動画が増え、宣伝効果となり売り上げが増えると言うwin-winの関係が気づけたと私は考えています。

 

話を戻すとこれは犯罪と対策の話と一致します。

 

つまり、著作権侵害という犯罪において、

任天堂のゲームでは「ネットワークサービスにおける
任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」を作ることで、不意に著作権侵害をしないような環境づくりをしたということです。

 

しかし、このゲーム実況の例をテレビに当てはめることができるかというと、良い例があります。(これは去年時点では考えていませんでした。)

 

それはTBS系のラヴィット!とフジテレビ系のsilentです。

 

ラヴィットは不調でした。

 

 

しかし今やゴールデンタイムに放送されるほどの番組に

 

 

Silentの視聴率は5位です。

 

 

でも、大ヒットという記事乱立

 

 

 

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20221218-00328816

https://www.cyzo.com/2022/11/post_328283_entry.html

 

 

私はこれらには、TVerが大きく関わっていると思います。

 

 

それは誰が見てもと思うかもしれませんが、

Tverはなんと、画面収録できます。(これは先述の通り違法です。)

 

これによってみんな推しシーンが簡単にシェアできる!

 

 

つまり、ネット大盛り上がりですね。(短絡的)

 

しかし、これ実は当たり前ではないんです。

 

試しにAbemaに行ってみましょう。

 

 

というのも

Netflix、Amazonプライムビデオ、Hulu、等は画面収録できません違法なので

 

しかし、

Tver、GYAO!、FOD、等は違法だけどできてしまうというだけです。

 

 

なぜこんなことになっているかというと、運営の考え方であり、プログラムの設計であると言えます。

 

たとえば、iOSアプリであると以下のような方法で画面収録を回避しているそうです。(あくまで実装の一例です。)

 

 

では、ちゃんと画面収録できないようにする、いわゆるコピーガードを実装しているサイトやそもそもキャプチャができないテレビ

https://streaming-beginners.com/copy-protection/#toc4

 

が著作権侵害もないし健全なのかというと

 

Twitter上の Abeamのスクショ

 

Twitter上のテレビのキャプチャ

 

 

 

 

 

先述の犯罪の話を思い出してください。

ただカードするだけでは著作権侵害が無くなる訳ないんです。

 

なんなら、Tverの時と違ってただスクショしてるだけではなく、

様々なコピーガードを掻い潜ってやっている可能性が高いので、

計画性があると考えられ、YouTube無断転載や切り抜き等の比じゃないくらい悪意を持った著作権侵害であり、

 

他の犯罪で例えるなら、多くお釣りをもらってしまったことに気づいたことよる詐欺罪(占有離脱物横領罪)とギフトカード(Amazonギフト券やアイチューンズカード)の特性を悪用した詐欺罪ぐらい違うと思います。

 

 

いや待てと、実はうっかり収録できちゃう裏技的なのがあって本人達は違法とは知らずに上げている可能性があるだろうと私は考え

 

それを裏技から表技にし、画質や時間等を制限する代わりに、誰でもテレビやネットテレビがキャプチャでき、シェアすることでみんなも盛り上がり、ラヴィット!やsilentみたいに、他の番組も盛り上がってくれれば、何かと元気がないテレビも平成の輝きを取り戻してくれるのではないかと考えました。(明らかに、余計なお世話ですが…)

 

 

そしてこのアプリが、路上喫煙と喫煙所の役割、任天堂のゲームでの「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」のような役割を果たすことで、不意に著作権侵害という犯罪をする人が減ればいいなという考えもあります。

 

ところが、このテレビキャプチャアプリ自体が著作権侵害であるため、テレビ局やネットテレビにこのアプリでのシェアなら許可すると言われなければならないため、理想までは遠いです。

 

しかし、無策ではないです。それが、先述の画質や時間等を制限するというものです。なぜ、それが許可につながる可能性があるかというと

 

まず、画質についてですが、以下の画像を見てください。

 

 

テレビを直撮りしたものでよく見ると思うのですが、テレビはカメラで普通に撮影できています。実は、以下のような技術

 

に類似するものを使えば撮影を妨害できる可能性があるのに、テレビにはそういう特殊加工が施されていません。

 

ということは直撮り程度にまで劣化させれば良い可能性があります。

 

 

次に時間についてですが、

 

こういう意見を私も思います。ドラマに限らず、バラエティとかでも急にネタバレっぽい映像が流れて見る意味ないやんみたいになったことがあったため、cmぐらいの秒数であれば良い可能性が考えられます。

 

以上のことから(一部今年になって後付けしたしましたが)

私は

公式に使用を許可されることで、著作権侵害に当たらないアプリになることで不意に著作権侵害という犯罪をする人が減り

テレビが平成の輝きを取り戻すであろう

テレビキャプチャアプリの作成を

 

この卒論作成地獄の中決意しました。

 

 

これは、友達からダニング=クルーガー効果と言われたことへの検証と挑戦も兼ねていました。

 

 

 

テレビキャプチャアプリ作成にあたって、具体的な実装をする前にテレビをキャプチャする方法を見つける必要があります。

まずPCかスマホにテレビの画面を映さなくてはいけません。

 

ここで私は「HDCP」(画面が暗くなるやつ)を解除する事自体が違法だと勘違いしていたため、解除せずに特定条件下なら収録できる可能性を考えた。(ネットに上げている人が、ネットに上げる以外の違法行為をしていないと思いたかっただけかもしれないが)

 

 

そこで私が目をつけたのはどこでもディーガです。

https://panasonic.jp/diga/apps.html

 

 

このためにバイトで貯めた貯金からディーガを買いました。

 

 

私は、最近のAndroidを持っていないのでiPhone(iOS)で調べることにした。

(厳密には8年前くらいのアップデートできないオンボロイドは持っているが、アップデートしないとどこでもディーガを含む最近のアプリが使えない仕様。これも又裏技を使えば使えなくも無いがスペック的に起動しないか)

 

 

そして、画面収録やQuickTimePlayer、AirPlayなど様々な方法を試したが…

 

ちなみに、公式で丁寧にも全てダメって書いてありました。

https://av.jpn.support.panasonic.com/support/media_access/usage_12.html

 

みんなは公式サイトは隅々までちゃんと見ましょう!そうしないと、

金が理不尽にも吹き

(食ってみな)飛ブゾー!

 

そんな甘くないことは想定済みでした。

 

しかしこのディーガ君は、

DiXiM Play for DIGA

https://www.digion.com/sites/diximplay/diga/

 

というWindows限定ではあるが、PCに写す公式のアプリがあるので試してみた。(現在はこの時の記録を示したHDDを論理破損させて、ワンチャン復元のためにそのHDDが刺さっているWindows(厳密にはBoot CampしたMac)を論理破損させた日からスリープさせて動かさないようにしているため、その時の画像がなければ他のWindows PCもないため、この記事も含めWindowsのスクショがないのはそのためです。まあ色々合理化して違法行為しようといた罰が当たっただけですが)

破損のURL

 

しかし、色々なスクリーンショット、画面収録ソフト(snipping tool、gamebar、Bandicam、アマレレコ、ロイロゲームレコーダーなど)、様々な言語(C++、JavaScript、Python)で画面収録やスクリーンショットを実装しても全てが真っ暗(HDCPが働いている状態)でした。

 

闇雲に試したので、公式の金をもらっている素晴らしいプロのプログラマーにFランの素人が勝てるわけないということ同時に、

 

うっかりテレビキャプチャしてる可能性は無くなったと言って良いのではないのでしょうか。(だからと言って何かする訳ではありませんが。)

 

 

これで諦めればいい経験で終わったのかもしれませんが、

私は言葉を選ばず言うと人間の屑なので、ムキになってもっと詳しく調べることをしてしまいます。

 

色々調べていくとディスプレイの設定を変えればできるらしいのですが、

記事がどれも古く、Windows10でその設定は変えられなくなっていました。

(ダウングレードしたり、参考にされることで違法アップロードを助長すると犯罪につながるので、その時参考にした記事のURLは載せません。ご了承ください。)

 

 

そんなことがあるのかと思う方もいるかと思いますが、

Widows10からセキュリティが強化されたのか、大幅に仕様変更されています。

例を挙げると「Windowsストアアプリ」が登場し、最新のMicrosoft OfficeやWindows 用 Xbox アプリ、上記のDiXiM Play for DIGA等が該当するのですが、従来のWindowsアプリケーションとは大きく違くなっています。

 

 

このような変更が随所に見られるWindows10において、過去の記事を参考にすることは素人には不可能でした。

 

 

ここで、Widowsは諦め、iOSに戻ってどこでもディーガを利用して表示しそれを、Macでキャプチャーするプログラムを実装することにしました。

 

 

しかし、調べ方が悪いのかセキュリティ観点からなのか、画面収録(ブロードキャスト)かAirPlayを利用する記事しかヒットせず、QuickTimePlayerのように有線でmacに表示する方法が見つかりませんでした。

 

そもそもなぜ、画面収録(ブロードキャスト)かAirPlayを利用しなければいけないのかと言うと、ただアプリ内の表示をキャプチャするなら簡単に実装できるのですが、(下記URLは去年見つけたものとは違います。先述の通りメモを論理破損で失ったので同じ記事を見つけられませんでしたが、似たような内容でした。)

https://ios-docs.dev/screenshot/

 

しかし、iOSはサンドボックス構造であるため、

https://ascii.jp/elem/000/004/077/4077485/

 

アプリ間をまたぐ事ができません。(できるよ!と言っている人がいたらおそらくその人のiPhoneはAppleのサポートが受けられなくなっているでしょう)

 

ということは、いくらアプリ内でキャプチャできたとしても意味がありません。

なので、アプリ間をまたげる特例として、ブロードキャストやAirPlayを使っているということです。

 

そうなると、ブロードキャストやAirPlayを使わない方法での収録は望まれてないと判断した私はやっと諦めると同時に、

 

この時すでに、卒論発表1ヶ月前ということも相まって

 

完全に心が折れました。

 

 

ディーガ以外のプレイヤーならmac自体に表示できたかもしれないし、

ケーブルを使ってHDCPを解除せずmacに表示して、macで色々試せばよかったかもしれないし、

 

Widowsの仮想環境をMacで作って、仮想環境でテレビを表示して、外側のMacから撮れば上手く行ったのかもしれませんが、そこまでしたら、HDCPを解除したり、ストーリーミングしたりしてる人とあまり変わらない気がしたので終わりました。

 

 

この経験の何が意外だったかというと、アプリ作成に至るまではさすがにできないかなとは当初から思っていたのですが、それどころか、QuickTimePlayerの一部機能(有線でミラーリング)を一ミリも実装できず、

ガード解除を除く既存の機能、アプリを使ってもうっかり収録する方法を見つけられなかったことです。

 

つまり、何もできなかった、

 

大学4年という時期に、ただ、金と時間を失った上に、

 

このデータをその後論理破損させたことで、集めた資料が残るという、

唯一やって良かった点と言っても過言ではないことすら消える、

 

ジタンダもびっくりの雲散霧消である。

引用 https://youtu.be/6-USI4sRS2I?t=303

 

そこで、マリオrpg同様即死すれば良かったのだが、

地蔵菩薩に救われてまた石を積むことになりました。

 

 

 

 

 

 

ここまで読んで、

「いきなり、キャプチャアプリきついだろ」

と思ったそこのあなた。

この前にも別ジャンルのアプリ作成にはチャレンジしてました。

 

まず、あるソシャゲの攻略アプリ作ろうと思ったが、程なくして、運営にむかついて引退し白紙になり、

 

void正式版リリース前ぐらいの時期にゲームアプリ制作しようと思ったら、8頭身キャラクターのモデリングでつまづいて挫折して、

 

今度こそという気持ちで挑んだキャプチャアプリ作成でした。

 

時期的にも、ラストチャンスだと思っていたので、

何もできなかったことは、

大袈裟ではなく本当に絶望しました。

 

この経験から自信を失い、

 

卒研も実装しきれず、

 

先生と言い合って卒業こそできたが、

 

これらの経験から生きる希望ごと自信を完全に失い、

 

体調を崩したことで引きニートになり今に至る。

 

結局、自分は社会において邪魔な存在だった。

 

まもなく貯金が尽き、奨学金が返済できず家においても邪魔な存在である。

 

4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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みんなは時間を大切に使おう!

取り返しのつかないことになるぞ!

 

この記事を見て、プロのプログラマーと私のような素人の自称プログラマーの差を感じていただければと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

読者に、いいことがありますように( ˇωˇ人 )