閲覧ありがとうございます、
自然なくらし研究所の湯木です。
着目すれば電磁波の悪影響を減らせること、
低周波は骨伝導で知覚されるので、
発生源を絶てば良いことを、紹介しました。
本日は火曜回、続きです。
PC(パソコン)はVOCの値に着目すれば
化学物質の揮発が抑えられますよね。
PCおよびタブレット端末については、
各社がVOCガイドラインの基準に沿った
製品の販売に努めています。
環境負荷を低減させる努力は他にも様々あり、
各社で取り組みが見られるのです。
富士通では、VOCのほかに
J-Mossグリーンマーク
RoHS指令
大豆インキ使用包装箱/マニュアル
再生プラスチック採用が謳われています。
NECは、化学物質対策・配慮においては
先駆者ですから、掲げている基準や仕組み
においては信頼性が高いでしょう。
JAMP(アーティクルマネジメント推進協議会)が
運用する「chemSHERPA-CI」および
「chemSHERPA-AI」を利用する
コンプライアンス体制の構築が謳われています。
製品に含まれる化学物質規制の対応が
原則「EU RoHS指令」に適合しているほか、
製品含有化学物質のリスク管理として
詳細に態勢が整えられています。
製品のライフサイクル全体における
環境負荷低減を目指した取組み、
取引先と一体となったグリーン調達の推進、
代替化など謳われています。
本日は、レノボについてです。
サイトによれば、
2002年4月の学校環境衛生基準の改定以降、
揮発する化学物質削減の問題に対応し、
取り組みも多岐にわたるようです。
社内基準に照らして低い基準であることを
確認してから出荷すると謳われています。
J-Mossグリーンマークは
製品に表示されておらず
サイトにて確認する仕様です。
2013年1月3日以降出荷される製品は
RoHS2に対応、加えて2019年7月21日以降
出荷される製品は、RoHS2(EU 2015/863)にも
対応しています。
レノボにおける環境対応の取り組みは
日本語サイトにおいて、項目ごとに
基準自体の説明や制定された背景などを
詳しく書いてあります。
種類の多さと、どういった取り組みなのかを
知りたい場合にはサイトを読むことが有効です。
ただ、自分の購入しようとしている製品の
取り組みが何をどれくらいなのか知るには、
ひとつずつページを見て該当製品か
確認する作業が必要です。
どちらの製品を検討するにせよ、
キーワード検索として「企業名 VOC」
「製品名 VOC」をオススメします。
関連する取り組みがヒットするでしょう。
ノート、デスクトップ、タブレット、
周辺機器......
次週は、PCの形の選び方について です。
明日は、自然なくらしにおける水についてです。
求人情報について募集しました。
ご興味のある方はどうぞ、ご連絡のほど
よろしくお願いいたします。