閲覧ありがとうございます、
自然なくらし研究所の湯木です。
前回では、
水道水の塩素対策について
浄水器が有効であると紹介しました。
さらに、トリハロメタンの除去についても
考える必要があるのでしたね。
本日は、木曜回の続きです。
海洋水からも人体からも検出されている
マイクロプラスチックについて、有効な対策は
何でしょうか?
マイクロプラスチックというのは
5mm以下の微小なプラスチックを指します。
ナノサイズも存在しています。
0.0000000000 001mmですから、
電子顕微鏡を使ってやっと見えるのです。
さらに、マイクロプラスチックには
原因によって一次と二次と分けることができ、
対策がそれぞれ違います。
一次マイクロプラスチックは、製品や製品原料として作られた元々小さいプラスチックです。
洗顔料や化粧品、歯磨き粉の研磨剤、衣類など化学繊維があげられます。
香害を広く撒き散らしているマイクロカプセルも、
メラミン樹脂というプラスチックの一種です。
二次マイクロプラスチックは、石油系製品が
自然環境中で劣化し、粉々になった破片です。
ペットボトルやビニール袋などが海洋などに流出し、波や紫外線に晒されて劣化すると発生すると考えられています。
具体的な代替は.....
次週に続きます。
明日は、自然なくらしにおける料理で
選ぶポイントについてです。
先月の記事では、求人情報について募集しました。
ご興味のある方はどうぞ、ご連絡のほど
よろしくお願いいたします。