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自然なくらし研究所の湯木です。

 

本日は、「香害」から考える暮らしのお話、前回からの続きです。

 

自然な暮らしを考えるきっかけになったのは、
「香害」という言葉を知り、今までの違和感の正体に気が付いたことでした。

理由のわからない不定愁訴、
鼻腔を刺激する痛み、目に突き刺さる刺激、
喉を刺激する痛み、

皮膚を虫が這い回るような違和感、
内臓から湧き上がるような痒み・・・

「香害」と言われているものは、何に注意すれば害を減らせるのか?
香りのするもの・・・
「香水」として商品になっている、

そのものだけ、、ではなく
「香料」と原材料や成分に表記されているもの、
ヒトによって化学的に、工業的に大量に

合成されている物質は、どれもこれも影響する。

何に含まれているのか?
シャンプー、コンディショナー、リンス、トリートメント、ハンドクリーム、
タバコ、化粧品、ヘアケア・デンタルケア用品、

スプレー類、食品、飲料...etc....etc.

香りのついた髪と肌と服で、ベランダに洗濯物を干して、喫煙する場合もあって、
食べたり飲んだりしながら街を歩く……
ごく普通の暮らしにおいて、
香料は毛穴から胃腸から全身に回り、

汗が揮発するたび呼吸するたび
撒き散らされていくわけです。

それはつまり、原材料表示を確認するという、
少しの気遣いだけで「香害」を減らすことがきる、ということです。

そして、化学の時間に学習した記憶を頼りに辿ってみても、
香料をはじめとする化学物質が脳や神経に作用する仕組みは様々で、
「毒性学の父」パラケルススの格言の通り
「全てのものは毒であり、

毒でないものなど存在しない。
その服用量こそが、

毒であるか、そうでないかを決めるのだ」と。

さらに、暮らしに溢れる化学物質の影響について調査を進めていくうち、
化学物質の他にも、ヒトによって垂れ流されている存在に行きつきます。

携帯電話をはじめ家電の無線化、

広範囲にWi-Fi、オール電化やIH、
ソーラーパネル、5G...


...そう、電磁波です。

電磁波は、電流の流れるところに発生する
電界(電気的な力)と磁界(磁気の力)が組み合わさって、波のように伝わっていきます。
それが意味するのは......

 

次回に続きます

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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