こんにちは
リーフィアです。
本日は、前回からの続きのお話。
マンション管理会社の工事費等収益(共用部)についてです。
今回触れる工事費等については主に以下に分類されます。
①日常修繕(管理費から支出)
・定期点検で不具合指摘のあった設備の修繕
・床タイル、窓ガラス等の物損・破損事故の修繕
②計画修繕(修繕積立金から支出)
・大規模修繕関連費用
劣化診断費、設計・発注会社選定コンサル費、工事監理費、本体工事費
・設備機器更新費用
給排水設備、インターホン、自動ドア更新費等
③スポット作業費用
清掃などの臨時作業、数年に一回の定期点検費用
こちらの工事費等の収益は管理会社としては、厳しく目標を課された事業となります。
管理委託費の収益を100としたら、工事費等の収益は60〜80くらいの比率でしょうか。
工事専門部署はどこの管理会社も設けられており、管理組合運営を担当する部署と分けられております。
部署が分けられているということは、工事の目標や売り上げは、その工事専門部署に設定・計上されていると皆さん思いますよね。
しかし
そうではないのです
管理組合運営担当する部署が工事費等の目標を背負っているのが実態です。
このことが意味することは何なのか。
そちらについては次回以降に続きます
マンションでの漏水対応て大活躍するのがこちらのペットシートです。
管理室に必ず一袋備えておきましょう