『隣之怪』 息子の証明

木原浩勝

(2012.02.29/角川書店)


「隣之怪 息子の証明」


私の息子は長い闘病の末、

17歳と半年で旅立っていきました。


ある朝、仏壇の位牌が動いていることに気づきました。


もしかして、息子が戻ってきたのでしょうか。


感涙必至の表題作ほか17話収録。


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読了:2/17~2/19


「狸の鉄砲」

こんなことって、あるの?!


『隣之怪』 病の間

木原浩勝

(2009.07.17/メディアファクトリー)


「隣之怪 病の間」


となりの

恐怖を

垣間見る


ついに語られる

戦慄の怨恨譚


『新耳袋』では封じた話を解き放つ。


≪語りの怪談実話集≫


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読了:02/14~17


「病の間」 「鬼術」は、めちゃくちゃ怖い!!


『九十九怪談』第七夜

木原浩勝

(2014.05.30/角川書店)


「九十九怪談」第七夜


工場の無菌室で、

監獄博物館で、

そして自衛隊の駐屯地で!


あちこちで起きる恐るべき怪異。


本当にあった怖い話99本!!


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読了:02/12~14


『陰陽師 蒼猴ノ巻』

夢枕獏

(2014.01.10/文藝春秋)


夢枕獏「陰陽師 蒼猴ノ巻」


しきかはひらことなり、

飛び去った財宝

困惑した屋敷のは、

晴明に使いを出すが━─。


突如都に現れ

奇態の技で評判の男・韓志和の

顛末を記した

「からくり道士」をはじめ、

「幽玄」と「あはれ」の全十編。


安倍晴明と源博雅が活躍する

人気シリーズ。


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読了:2/10~12


『陰陽師 酔月ノ巻』

夢枕獏

(2012.10.30/文藝春秋)


夢枕獏「陰陽師 酔月ノ巻」


今をときめく太政大臣・兼家のから下が

行方不明に!?


道満の仲介で

鬼との双六勝負に挑んだ兼家だが・・・・・・。


晴明と博雅が、都の怪異を解き明かす。


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読了:2/03~07


『遠くの空に消えた』

原案:行定勲/ノベライズ:益子昌一

(2007.08.10/ゴマブックス)


「遠くの空に消えた」


知ってるかい?

蜂は航空力学的に言えば、

飛べる構造じゃないらしいんだ。

なのに、実際は飛んでるだろ。

なぜだと思う?

蜂は飛ぼうと思ったから飛べたんだ。


待っていても奇跡は起きない。

それなら自分たちの手で起こそう。


信じることで願いが叶った。

人はそれを、奇跡と呼ぶ。

今から君に話すことは、ぼくたちに起きた、

ある奇跡の話なんだ━─。


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読了:1/22~27


『ZOO』

乙一

(2003.06.30/集英社)


乙一 「ZOO」


  いま最も注目される若手ナンバーワン、

乙一の魅力爆発の短編集。


毎日届く恋人の腐乱死体の写真。

彼女をしたのは誰か?


「犯人探し」に奔走する男を描く表題作他、

書き下ろし新作を含む10編収録。


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読了:1/15~22



『猫語のノート』

ポール・ギャリコ[著]

西川治[写真]灰島ひかり[翻訳]

(2013.12.10/筑摩書房)



「猫語のノート」


「人間たちよ、お聞きなさい。

まさか、猫語がわからないの?」


猫たちがいつも思っていること。


あの名作『猫語の教科書』に姉妹篇があった!

今度は、猫たちの本音の言葉集。


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読了:12/23~01/08


『おなかがすいたらごはんたべるんだ』

イ・ギュギョン[作]黒田福美[訳]

(2005.01.05/ポプラ社)


おなかがすいたらごはんたべるんだ

「あたりまえのこと」がわかるまでに、

人は結構まわり道をするんだね。


韓国の賢者による

「短いお話、長い考え」


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読了:12/23