『盛り塩のある家』
福澤徹三
(2012.09.15/メディアファクトリー)
飲み屋のトイレに入ったきり霧のように消えた友人、
薄汚れたホテルの部屋を駆け抜ける足音、
便器に坐り込んでいたもう一人の「わたし」、
ドライヤーの音に紛れ込んだ低い女の声…。
読み終えても、
決して背後を振り向かないでください。
この怖気、じわじわ、きます。
妖気が滲み出る迫真の怪談実話集。
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読了:2/19~2/21
「斧」
「鏡視」が特に怖い!!