『もしもキミが。』
凛 ＲＩＮ
(2007.01.30／ゴマブックス)
もしもキミが生まれ変わってくるのなら、
また恋をするだろう。
もしもキミが生まれ変わらなくても、
ずっと忘れない・・・・・・。
「魔法のｉらんど」から生まれたＬＯＶＥ ＳＴＯＲＹ
「天使がくれたもの」「ｔｅｄｄｙｂｅａｒ」「恋空」・・・そして
最高の「運命の恋」
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(２/５～１１)
久々の恋愛小説です。
幼馴染→恋人→どちらかが病に倒れる。
何度もくり返されてきた設定ですが
この作品がフィクションものだとは思えないくらいの
感動でした。
もともと恋愛小説とか、恋愛マンガはあんまり読んだことなくて
なんか展開が早くて嘘くさいというか苦手でした。
多少の恋人同士にありがちな嫉妬だとか三角関係で～、とか
ありましたが、この作品は素直に読めました。
彼氏の誕生日に贈った手紙の内容が切なくて、
相手を気遣う気持ちや”好き”という気持ちが大きくて
相手にちゃんと伝わっているのかと不安に思う気持ちとか
すごく、いいなぁと思いました。
死なないで。ずっと二人でいてほしい。と
心から願いながら読んでました。
ずーっと忘れていた相手を一途に想う純粋な気持ちを
思い出させてくれた作品でした。
