『陰陽師 首』
夢枕 獏[文]/村上 豊[絵]
(2003.10.15/文藝春秋)
さあ晴明、
博雅のいる平安の呪の世界へ-。
怖い。けれど美しい。
ある夜、姫の心を射止めんと二人の貴族が荒れ果てた堂に集まる。
姫は、近くの首塚に一人ずつ行き、
そこにある石を持って帰った者と添うと言う。
ところが、その首塚で待っていたものは…。
ご存じ、晴明と博雅が活躍する『陰陽師 龍笛ノ巻』に収録された
名作「首」が、村上豊氏の手で美しい平安の絵物語として生まれ変わる。
陰陽師シリーズ、フルカラー絵物語第2弾。
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