『漢方小説』
中島たい子
(2005.01.10/集英社)
症状・・・・失恋?
ストレスに効くあなたのための処方箋(ストーリー)
第28回すばる文学賞受賞作!
みのり、31歳、独身。
元カレが結婚すると知ったその日から、
原因不明のふるえに襲われた。
病院でも異常は見つからない。
行き着いた先は漢方診療所。
独特の視点を持つ東洋医学に戸惑いながらも、
自分に何が起きているのか
答えを探していく、みのり。
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(01/08)
読んでなかったので借りてきました。。。
お世話になったことは、ないのだけど
何気に気になっていた漢方。
私のイメージでは、漢方と聞くと薬草が、こういう植物のここの部分を~、とか
になるんだけど、漢方って奥が深いんだね。
陰陽五行説や五臓六腑とか本書でも説明されているんだけど
いまいち分からなくて、、、
私はお腹が弱いから「腎」かなぁ・・・とか思いながら
読んでました。
でも、漢方って続けていくことが大事らしくて
急に止めてしまうと症状が悪化したり、効果が得られなかったりするらしい。
漢方には、副作用とかは少ないらしいけど
薬も善し悪しだね。