『こうちゃん』
須賀敦子[文] 酒井駒子[画]
(2004.03.30／河出書房新社)
ただ一つ のこされた ちいさな物語
須賀の創作の原点、唯一遺されたちいさな物語を
酒井駒子の画とのコラボレーションで。
「わたし」と「こうちゃん」が出会う花や木々や生き物たち、
季節のうつろいに彩られた日本とイタリアの風景が、
思索にみちた言葉で綴られる。
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(１１月２３日)
こうちゃん可愛い
亡くなった子供と重なる。
こうちゃんは、寂しがりや。
いつも そばにいて
私を見守っていて。
