映画 『麒麟の翼 ～劇場版・新参者～』
大ヒットドラマ「新参者」「赤い指」に続き、
加賀恭一郎シリーズ最新作の映画化！！
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寒い夜のこと。
日本橋の欄干にもたれかかる男を巡査が目撃する。
男の胸にはナイフが刺さっていた。
どうやら男は死にかけた状態でここまで歩いてきて、力つきたようだ。
その後、男は病院で死亡してしまう。
加賀と松宮も参画して事件の捜査が始まる。
その中、事件直後に若い不審な男が現場から逃走中に
トラックにはねられ、昏睡状態に陥っていることが分かった。
「彼が人殺しをするはずがない」と否定する恋人。
しかし、彼の持ち物からは被害者が持っていた
財布と書類鞄が発見される。
そして、被害者とのある関係が浮上したことから、
警察は不審な男を犯人と断定し裏付け捜査を進めてしまう。
一方、被害者が部長を務めていた会社で
「労災 隠し」が発覚し、その責任が被害者にあることが公になる。
このことで被害者家族は一転して世間・学校からのバッシングにさらされてしまう。
果たして、若い男は真犯人なのか。
被害者はなぜ瀕死の状態で
日本橋まで歩いてきたのか。
加賀と松宮はその真相に挑む。
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母と一緒に観てきました
女性サービスデーだったからよかったけど、
チケット買うまでにめっちゃ並んだ
久しぶりの映画だったので満喫出来ました
阿部さん、めちゃくちゃカッコよかった
三浦友和さん＆山口百恵さんの息子さんも出てましたね
前知識が全くなかったので最初誰だか分からなかったけど
パンフレットを見てビックリ
刑事ドラマは、大好きだけど、
連続ドラマとかは、なかなか見れなくていつも再放送とかで
知る感じで・・・
今回の「新参者」もあんまり見てなかったので
登場人物の関係性とかを初めて知りました
中学校教諭役で劇団ひとりさんがシリアスな感じで
出てきたのでちょっと笑ってしまったんですが
青柳武明（中井貴一）さんが、もう素晴らしい父親で
常に自分や家族と向き合おうとする姿勢が
頼りなくも一人の人間としても大事なことだと気づかされました。
金森登紀子（田中麗奈）さんの
「死にゆく人が発したメッセージを受け止めるのは、
生きている者の義務」
という言葉にも、すごくグっときました
死んだら終わり・・・ではなく、
その人の残したメッセージをしっかりと受け止めること、
そして、同じ過ちを繰り返さぬように
忘れずに心に留めておくこと、
とても大事なことなんだと、この映画を見て思いました
今だからこそ見てよかったと思います。
知らなかったらこんなふうには思わなかっただろうし、
きっと立ち直れずに人生を投げてしまっていたと思います。
加賀恭一郎（阿部 寛）さんの言葉、
一つ一つにも想いがすごく込められていて
最後まで涙が止まりませんでした
普段、自分の好きな俳優さんが出ている映画以外、
洋画（ホラー）しか見ないんですが
こういう素晴らしい映画に出会えたことは
自分のためにも勉強になりました
