『他人事 HITOGOTO』
平山夢明
(2007.10.30／集英社)
これを読む者は一切の望みを棄てよ。
空想が生んだ惨事が心の空白を埋める。
無意味で不気味な心の暗渠を覗く１４編。
交通事故で重傷を負うが、助けてもらえない男。
引きこもりの息子を殺害する決断をする父。
自殺しようとする女を誘惑する若者。等、
コミュニケーション不能の他人に蝕まれてゆく恐怖を描く。
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(０６/０９～１９)
もう、いつから読んでたのか分からなくなってしまったくらい
ごぶさたでした
やっと読了。
残り３話だったんだけど、なかなか読む時間が取れなくて
今さっき読み終えました
最後がいい感じにあいまいになってたんで
よかった･･･｡
残り３話に救われた。夢に見なくて済む。。。
冒頭から怖い話盛りだくさんです。
「他人事」「倅解体」「おふくろと歯車」
「しょっぱいBBQ」は現実的にありそうな話。
あってもおかしくない話かも。
「他人事」には正直びっくりした。
えぇー！？こんな人いるの？ってぐらい。
いくらフィクションだとはいえ、悲惨すぎた。
この話は記憶に残るわ。
しばらく消えないと思う。。。
内容が衝撃的すぎるから。
でも、こんな人もいるかもしれないねって感じ。
ただ人として最低というか、最悪というか
ありえないです。
