『グルメな女と優しい男』
望月あんね
(2005.07.15/講談社)
人を食いたい!これって、食欲?
やばい!りん子は一郎に不思議にも
ピュアな気持ちを持ってしまった。
クリスマスの夜に二人は人類史上もっとも
濃密なデートを開始する!
ジーンとする美しさの大感動の純愛小説。
群像新人文学賞受賞。
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≪あらすじ≫
グルメな女・三船りん子は、ある日
拾った銀杏を焼いて食べていると草をムシャムシャと
食べている変人・・・もとい真心一郎と出会う。
そんな一郎を不憫に思ってか、気にかけるようになり、
二人はいつしか、お互いに好意を抱くようになる。
そして、一郎の謎の行動も明らかに・・・・・・。
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(05/10~11)
りん子は、お取り寄せ商品や限定品などに目がなく、
仕事中でも注文したりしてお昼も豪華な食事にこだわるのに、
拾い食いもするなんてすごい
しかも、一郎さんは、その上をいってるし、
いきなり草食べてる人に出会ったら
興味どころか驚くよΣ(・ω・;|||ウゲッ
子供達が野球の練習やってる土手で一生懸命、草食べてる姿
想像したら、不憫というか・・・ただの変質者だよね
でも、りん子は一郎のことが気になって
一郎の家まで会いに行っちゃうんだけど、
また住んでるとこがすごくて、林の湖の近くの物置小屋で
普段、食べてるものは、草とか花とか苔とか・・・
えっ?!そんなもの食べられるの?っていうものばかり。
その理由は、昔、おばあちゃんに言われた一言が
きっかけだったらしいけど・・・。、繊細なのか神経質なのか・・・、
もうとにかく唖然とすることばかり(゜□゜)ポカーン・・・。