『ピンクの神様』
魚住直子
(2008.06.26/講談社)
いつでもどこでも
いくつになっても
ニンゲンカンケイは難しい
ひとから見たらささいなこと、
でも自分には大切なこと。
人生は、そんなトラブルに満ちている。
あらゆる世代の女性たちのこころを
優しく繊細に描き、勇気をくれる小説集。
思い切って前を向けば、私も変われるだろうか。
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(3/5~8)
これは、なかなか”じ~ん”ときます
7つの小説集なんだけど、全部好きかな・・・。
みんなそれぞれ辛い過去や気持ちを抱えていて
それでも、違う視点から物事を見ようとしたり
周りの人間のふとした行動から助けられたり
すごく、いいお話ばかりです。
職場や学校でのイジメや家庭の不満などもあって
フィクションとは思えないほどリアルな感情もあって
ちゃんと最後には救われた気持ちになれる
どんな詩集よりもこの本一冊で沈んていた気持ちも
一変するはず