『鉄鼠の檻』 (一)

京極夏彦

(2005.10.14/講談社)


FANTASISTA



「此の度手放したき品は

今迄の品とは違ひて、

世に出る事は有り得ぬ神品也」。


禅僧・小坂了稔の手紙に心惹かれて

箱根の老舗旅館、仙石楼に投宿した骨董屋の今川は

元医師の老人・久遠寺を知る。


が、二人が発見したのは世にも奇妙な小坂の屍。


思えばそれが謎の巨刹、明慧寺を舞台の惨劇の始まりだった・・・・・・。


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(12/22~24)


京極堂も関口さんも奥さんの前では形なし。


関口さんのことを”鬱病の彼”といい、

「最近の鬱具合は?」と聞いた山内さん面白すぎ!!


関口さんの奇抜な発想も面白かったし

なにより榎木津さんが素晴らしかった!!

自由すぎる(笑)