『悪魔とプリン嬢』
パウロ・コエーリョ[著]/旦 敬介[訳]
(2002年/角川書店)
悪魔が町にやってきた。
善良だが退屈な田舎町。
幸せを求める若い女。
悪魔の囁きに、彼女の秘められた欲望が目を覚ます-。
「条件さえ整えば、
地球上のすべての人間が
よろこんで悪をなす」
世界30カ国で刊行、250万部突破のベストセラー
『アルケミスト』のコエーリョが人間の本質を抉る衝撃作。
悪霊に取り憑かれた旅人が、
山間の平和な田舎町ヴィスコスを訪れた。
この恐るべき考えを試そうと。
町で最初に旅人と知り合いになったのは、ホテルのバーで働くプリン嬢。
田舎町の毎日にすっかり退屈していた彼女こそ、
旅人の計画にどうしても必要な人物だった-。
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(11/10~12/14)