『きょうの私は、どうかしている』

越智月子

(2006.11.24/小学館)


G線上のアリア


 恋、仕事、家族-。


日常を生きる女たちがあやしく揺らぐ、

その瞬間。


 幾つになっても甘ったるい男性観、

相も変わらぬ古臭い結婚願望、

そして、日々衰えゆく容姿や積み重なる年齢を

度外視したままの愚かな自己愛-。

 

 そんなあれこれに囚われ続けているあなた、

ぜひこの小説を読んで目を覚ましてください。


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(01/05~14)