『恋愛日和』

唯川 恵

(2006年/小学館)


ハルカカナタ



恋は理不尽なもの。

だからこそ、恋ほど人を夢中に

させるものはない。



自分が不運だと感じるときが転機であり、

新しい扉を開くチャンス。


たとえ、失恋したり、受験に失敗したとしても、

それは別の扉を開いたということ。


そこから始まる幸運もある。


逆に、幸運なときは

幸せを手放したくないから動かなくなる。


その方が問題。

(本書より)