【名曲リレー1771】on the road#3

■Davy's On The Road Again / John Simon('70)

70's後半にMMEBがカヴァーして話題になった"Davy's On The Road Again"はもともとザ・バンドのprodなどで知られるジョン・サイモンの「John Simon's Album」に入った素朴な曲でした。ことあるごとに書いてますがこのアルバムの日本での愛されぶりは結構すごい。70's後半に世界的に廃盤というか見向きもされてなかったものを日本のワーナーが単独で復刻。以後カタログが切れることなく(切れてた時期があったかもしれませんが)、何度も再発されてました。サイモンとマンフレッド・マンの関係は60'sに”My Name Is Jack”を取り上げてたあたりに始まりますね。

 

 

【名曲リレー1772】again#2

■Coming Around Again / Carly Simon(’86)

80'sのカーリー・サイモンはジャズのスタンダードを歌った「Torch」で始まってから結構迷走してました。WBを離れEpicからの「Spoiled Girl」でどん底(あくまでも私感です)まで落ちたカーリーを救ったのは映画でした。86年の「Coming Around Again」はタイトル曲がマイク・ニコルズ監督の映画「心みだれて」に使われて久々の大ヒットでした。Aristaに移籍して心機一転の1枚。これまた複数のprodが乱れうちと言った感じですが、前作の様な迷いはないです。ただし時代柄シンセ・ポップな印象。

 

 

 

【名曲リレー1773】again#3

■Gonna Break My Heart Again / Gary Moore('82)

ホワイトスネイク内の音楽的対立からイアン・ペイスとニール・マレイが正式に加わった82年のゲイリー・ムーア・バンドの「Corridor Of Power」(Virgin)から”Gonna Break My Heart Again”。ホワイトスネイクがカヴァーデイルのvoを中心にまとまった歌謡ハードロック的な展開を見せていたのに対し、こちらはメインはあくまでもムーアのgです。kbのトミー・アイアを入れるとヴェテランぞろいでそつのない音。

 

 

【名曲リレー1774】heart#2

■Before My Heart Finds Out / Gene Cotton('78)

ジーン・コットンはオハイオ出身のフォーク系のsswですが、かなりポップス寄り。そのためsswファンの間でもまともな評価はないのが残念。この”Before My Hearts Finds Out”は”心の扉を開く前に”という邦題の最大のヒット曲(#23)でsswのランディ・グッドラムの作品。日本ではビクター(Ariola America)からシングル出ましたが「Save The Dancer」というLPは出なかった模様、爽やかな曲調で好きです。

 

 

【名曲リレー1775】heart#3

■Heart Of The Sun / CMU(’72)

CMUはContemporary Music Unitという何とも身も蓋もないユニット名だそうです。Transatlanticから2枚出してる関係でフォーク系と思われてる部分ありますが、プログレともジャズロックともいえるような音。かなり混とんとしています。後にシャカタクを組むdsやギルガメッシュや末期マシーンのスティーヴ・クック(b)がおりました。これは72年のシングル。奇妙なメロディが耳に残ります。