【名曲リレー1751】pass#3

■Pass You By / Flo & Eddie('78)

やや時代遅れのサーフィン青春映画だった「カリフォルニア・ドリーミング」は文化風俗が本国とタイムラグあった当時の日本ではまあフツーに受け入れられてました。ロジャー・コーマンがらみのAIP映画なので全体に場末感が漂うのですが(主演はデニス・クリストファーとグリニス・オコーナー)、アメリカを筆頭にミシェル・フィリップス、バートン・カミングス、パット・アプトン(元スパイラル・ステアケース)といったサントラのラインアップもどこか一抹の寂寥感があります。そこに混じったフロー&エディは元タートルズのメンバーで見た目はまああれですがいい感じの歌謡ロックに仕上がってます。この”Pass You By”も結構好き。サムネは後にボンド・ガールになるタニア・ロバーツで出演してました。

 

 

【名曲リレー1752】by#2

■ I Wanna Be By Your Side / Syreeta('74)

スティーヴィー・ワンダー夫人だった頃のシリータ・ライトがスピナーズのG・C・キャメロンとデュエットした”I Wanna Be By Your Side”は、「Stevie Wonder Presents Syreeta」から。このアルバムにはジェフ・ベックがカヴァーしたあの曲も収録されてます。キュートな歌声が印象的。シリータ結構早くお亡くなりになったのでしたね(’04)。

 

 

【名曲リレー1753】by#3

■Stand By Me / John Lennon(’75)

ベン・E・キングのゆったりしたヴァージョンが世界的に知られていますが、ジョン・レノンの「Rock And Roll」に入ったこの攻めるヴァージョンも有名。途中のgはジェシ・エド・デイヴィスなんだとか。このアルバムは73年にレコーディングが始まりましたが、prodのフィル・スペクターの奇行が目立ち始めた時期のものでレコーディングは難航。マスターテープ持ち去り事件もあり、多くが74年に録り直されたものでした。

 

 

 

【名曲リレー1754】me#2

■What'sGoin’On ~Mercy Mercy Me / Jesse Colin Young(’76)

マーヴィン・ゲイの「What's Goin' On」に入ったタイトル曲と同じようなタイプの曲。この2曲を取り上げてメドレーにしたジェシ・コリン・ヤングのセンスはすごいなあと思いました。傑作ライヴ「On The Road」から。当時のレギュラーバンドによる気の置けない演奏、リラックスしたムードで進みます。いわゆるsswのライヴ盤にしてはソウルっぽいニュアンスが強いのが異色。

 

 

【名曲リレー1755】me#3

■Don'tBring Me Down / The Animals('66)

ゴフィン=キングが書いたアニマルズ66年のヒット。”Inside Looking Out”と”See See Rider”の間にあるシングルで、ヒルトン・ヴァレンタイン(g)、チャス・チャンドラー(b)、デイヴ・ロウベリー(org)、バリー・ジェンキンス(ds)、エリック・バードン(vo)というのがこの時期のラインナップ。全英6位。トム・ペティもカヴァーしています。