【名曲リレー1746】tell#2
■Tell Me That You Love Me / Steve Gibb('79)
たしか「なんとなくクリスタル」関係で日本で紹介されたナッシュヴィル出身のsswスティーヴ・ギブ。歌い方と名前からビージーズがらみ?と思ったのですが関係ないようで。いわゆるAORと呼ぶには素朴なプロダクション。確かケニー・ロジャースの”She Believes In Me”の作者として注目されたんじゃなかったっけ?リリースはマイアミのTKなんでボビーコーみたいなAORを期待するとコケます。この「Let My Song」('79)1枚で消えた人ですが、この曲は「軽音楽をあなた」からエアチェックしたカセットで愛聴してたナンバー。
【名曲リレー1747】tell#3
■Tell It Like It Is / Bill Fay('71)
ビル・フェイはアイルランド出身のsswで70年にDeccaからデビューして2枚のソロを出した人。その後活動はほとんど知られてませんでしたが00'sに入って復活しCDを何枚も出してます。僕はBlue Marbleのショック太郎さんに聞かせてもらった”Tell It Like It Is”の哀しみに満ちた感じがあまりに印象的で気になってます。2枚目「Time Of The Last Persecution」から。レイ・ラッセル(g)以下ロック・ワークショップの面々が参加していますがこの曲はフェイのpianoの弾き語り。かぐや姫の”僕の胸でおやすみ”のメロディが似てます。
【名曲リレー1748】it#2
■Say It Isn't So / Hall & Oates('83)
ホール&オーツの30曲とかやってみたいよねえ。僕のようなラフなファンでも20曲くらいはすぐあがるもんね。ベスト盤についた新曲というのは、コアなファンにとっては邪魔なもんですがいい曲なのが悔しい。しかし80's半ばまでのホール&オーツは向かうところ敵なしと言った感じでした。
【名曲リレー1749】it#3
■Pass It On / Bob Marley & The Wailers('73)
ボブ・マーレーって70's終わりに周りでは聞いてる人もいて、ラジオでよく流れてましたし、僕も割と耳にしてましたが、当時はまずジャマイカの社会情勢の話とか歌詞の話中心で、それが大事なことはわかってますがどうも難しくて結局ハマることはなかったのです。ただレゲエの気持ちよさは記憶として残っていて80's初めにラヴァース・ロックやブラック・ウフルーなどFMの特集番組の影響でウォークマンでよく聞いてました。73年の「Burnin’」は英Island契約の第2弾で、この”Pass It On”もすごく聞きやすく気持ちいいのです。
【名曲リレー1745】pass#2
■Pass The Dutchie / Musical Youth(’82)
これはなつかしい! ミュージカル・ユースは在英(バーミンガム)ジャマイカンのティーン・グループで、この”Pass The Dutchie”(マイティ・ダイアモンズの”Pass The Kouchie”の元にしているのだとか)は、82年に各国で#1を記録しています(米でも#10)。steelpanみたいな音が気持ちいい。